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【温泉の話でも】アルプスの湯(富山県上市町)

「アルプスの湯」の紹介

前回に引き続き、このネタでは富山県上市町の温泉施設を紹介します。今度はいわゆる「スーパー銭湯」です。先日こちらも久し振りに入浴しました。

「アルプスの湯」は上市町保健福祉総合センター(通称・つるぎふれあい館)に併設しています。

アルプスの湯は「(一社)上市町健康文化振興財団」が運営しています。富山地鉄の上市駅からは少し離れていますが上市町役場・上市ショッピングセンター「パル」に近く、地元の人で賑わっています。

「アルプスの湯」訪問記

GW前の4月17日(日)の午後、訪問しました。富山市中心部からクルマで約40分の道のりです。
町内に入ると公共施設の案内看板にも「アルプスの湯」が記載されているので分かりやすいです。駐車場はありますが、混雑している事が多く少し離れた位置に停めざるを得ない場合もあります。
正面玄関は上市町営バス(コミュニティバス)の停留所になっており、玄関に近い駐車区画は障害者等用になっています。くれぐれもマナー違反はしないように。

上市町のゆるキャラ「つるぎくん」が出迎える「アルプスの湯」玄関。

利用料金は大人610円ですが、JAF会員はじめ割引もあります。入浴券は自動券売機で購入しますがJAF割引は直接フロントへの申し出が必要です。何気なしに自動券売機で大人入浴券を購入してからJAF割引に気付きました。

浴場は露天2ヶ所、内風呂2ヶ所があり、サウナも併設されています。
露天風呂は脱衣場に近い所が温泉、離れた所が人口炭酸泉です。
内風呂は手前が入浴剤使用の「香り湯」、奥が温泉です。
湯上りの休憩所は1階のフロント横と2階にあり、2階の方が広々としています。1階は畳敷きのみ、2階は畳敷きとソファーの両方あります。
1階には売店、2階には食堂があり、風呂上がりの定番である牛乳自販機は脱衣所にあります。以前は上市町内の「沢田牧場」の牛乳でしたが現在は富山市旧八尾町の「八尾乳業協同組合」の牛乳です。

併設の上市町保健福祉総合センターでは時々健康に関するセミナーや劇団等の演芸も行われています。

「アルプスの湯」への公共交通機関アクセス

クルマ社会の富山県ですので殆どの方はクルマで行かれるかと思いますが、「アルプスの湯」には町営バスのバス停もあります。土日祝日も運行していますのでアクセス可能です。上市駅から約1キロの道のりですので、歩く事も可能です。
北陸新幹線などの富山駅に隣接した富山地方鉄道・電鉄富山駅から上市駅までは日中でも1時間に2~3本の電車があり、意外と便利です。

上市駅は富山地方鉄道(富山地鉄)本線の運行の拠点であり、駅舎も大きく駅員も常駐しています。観光協会の窓口もありますので詳しい情報はここで聞かれるのもいいかと思います。

上市町営バスの情報は上市町ホームページに掲載してあります。

「アルプスの湯」へは「保健福祉総合センター」行きに乗ります。全ての系統の起点・終点ですが、バスには行先が書いていない場合がありますので、心配であれば運転手さんに確認された方がいいかと思います。運賃は大人200円の均一料金です。

上市町保健福祉総合センターのロビーには上市町出身で2019年夏の甲子園で奥山投手と並び星稜高校(石川県)準優勝の立役者となった内山選手(現・ヤクルトスワローズ)に関する新聞記事が展示してある。


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