公募案件が血の海に。。。
公募案件は超絶レッドオーシャン
先日、久しぶりに国の公募案件に応募しました。とはいえ、自分たちで主体的に応募をしたのではなく、「応募をしたいから、力を貸して欲しい」と相談を頂いた会社さんにちょこっとだけ協力した形での参加でした。結果は、不採用。その結果に特に驚きはしないのですが、色々と情報を集める中で「今、地方の公募案件で予算が小さい案件でも30~40社くらいの応募がある」という話を聞き、とても驚きました。通常時であれば、案件にもよりますが、5~10社くらいの応募くらいが平均的ですが、現在は3~4倍もの数になっているようです。超絶、レッドオーシャンの分野になっています。
その税金の使い方が本当に正しいのか!?
選ぶ方も大変ですよね。30~40社の説明なんて聞いてたら、5社目あたりくらいから疲れて、どの会社が何がいいんだったっけ??と絶対になるはずです。ましてや、審査をする側の人たちは、諸外国のマーケティングに詳しいわけではないので、正しく精査できているのか、というと正直疑問です。結果的に、「PV数がこれだけあった、いいね!がこれくらいあった」という事実だけが残って、集客というKGIがあいまいのまま予算だけが消化されていく。。。という形が常態化しています。
本当にレッドオーシャンに飛び込むべきなのか⁉
元々、私たちの会社は公募案件には消極的でした。理由は簡単で、準備に時間がかかる割に利益がでにくいからです。恐らく採択されている企業でも、一般企業のクライアントを相手にした案件と比較をすると、利幅は狭いのではないかと思います。なので、一般企業のクライアント相手の案件が順調な限りは、極力公募案件からは距離を置くという方針でした。現在の様に30~40社が1案件に殺到をしているということであれば、採択の確率がもっと下がるので、今後も距離を置いていくのがベストかなと思ってます。
インバウンド界隈のプレイヤーの皆さま、その利益額、採択率で、入札案件は本当にやるべきことでしょうか??
現場からは以上です!
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