君の膵臓を食べたい&陸王
普段、僕は小説を読まない。
長期休暇の時に読む程度である。
非常に面白い。
面白いが、学びに繋がらないとの思いから読まない。
今回はその中の2つについて書こうと思う。
陸王
ドラマ化もされ非常に興味があった。
この年末年始から読みはじめた。
なかなかの長編で時間がかかったが読了。
仕事の本質というか。
人との繋がり。
人を想う気持ち、人のために仕事をするということを改めて感じた。
また中小企業の資金繰りの困難や、銀行の思惑など社会の構造も見られた。
開発した商品が売れるかもわからない中で、突き進んでいく。
でも最後はやはり『人の想い』
人を動かすのは人の想いだ。
人を信じる気持ち。
逃げずに向き合う。
今の自分に染みる。非常に。
君の膵臓を食べたい
これは以前に本で読んだ。
そして最近Amazonプライムで映画を見た。
最近のザ・世界仰天ニュースでやっていた
グアム無差別殺傷事件
これに重なるものがあった。
人はいつ死ぬかわからない。
膵臓の病気で死を宣告されている咲良。
クラスで目立たない僕(志賀春樹)。
死を宣告されようが、されていまいが今日という1日の価値は同じ。
この言葉がすごく心にきました。
本当に1日を大切に生きなければいけないと感じました。
死生観。
田坂さんの言葉です。
死を意識すると1日の密度が変わる。
メメントモリ
人は必ず死ぬ。死を意識せよ。
また明日からの原動力となりました。