今年の振り返り・読書編 「リアリティ・トランサーフィン」シリーズ
今年の振り返りの読書編です。
今年読んだ本の中で一番の収穫は、ヴァジム・ゼランド著のリアリティ・トランサーフィン・シリーズ、とくに最初の2巻に出会ったことでした。
リアトラ・シリーズは、ロシア人のヴァジムさんがこの世界の仕組みをエネルギー的に解いています。
よくこの本は難解と言われていますが、私たちの日常生活に役に立つことがたくさん書いてあり、Amazonのレビューも概ね良好です。
英語版のレビューでもたくさんの高評価がついて、実践したら人生が変わったというコメントも多く見られます。
私も、過去の上手くいかなかったことが、何故そうだったのか理解できたことがいくつかありました。
個人的なことの詳細は控えるとして、人間観察好きな私は、例えば大谷翔平とエンゼルスの関係性を、このリアトラ理論を使って観察していました。
(えーっ、また大谷翔平か…という方、私が大谷翔平に注目しているのは、人間としてとても興味深いからです。もちろんファンでもありますけれど。😊)
ひとつ例を挙げると、何故エンゼルスは外から選手を補強しても上手くいかなかったのか❓
他の有力な選手たちが、実力を発揮できなかったり、故障が続いた理由が、リアトラ理論で説明できます。
ヴァジムさんによれば、
意図が叶うのは魂と理性の方向性が一致した時。
魂は自分が輝くこと以外には関心を失う。
自己中ということではなく、自分が輝く事が結果的に他人の為にもなる。
エンゼルスの選手たち、後半、特に終盤に向けて「ショーヘイを引き留めるには勝たないと」というムードになっていました。
これは理性が考えた目的ですね。
でも、魂は自分が輝きたい。
トラウトでさえ、「ショーヘイを引き留めるには勝つしかない」と言っていたので、私は、「いやいや、みなさん、ショーヘイを引き留めるためではなく、自分が輝くために、楽しむために、チーム全員が勝って喜ぶ為にプレイしてください」と思って見ていました。
なんなら私が行って、エンゼルスの選手たちにアドバイスのスピーチをしたかった。
「シーズン中だけは、ショーヘイへの憧れを捨てましょう。君たちは自分自身が輝いてチーム全体で勝ちを喜ぶためにそこにいます。さぁ、行こう❗️👏」と。🤭
逆に、大谷翔平のように抜きん出た選手は、自分だけが輝くことを考えるのではなく、全体を引き上げることを考えた方が上手くいきます。
このような話が本当ならば↓、実際翔平くんはその通りにしているようなので、本人に「リアトラ読みましたか❓」と訊いてみたいくらいです。(笑)
(でも、これは計算づくでやっているのではありませんね。)
他にも、球団のマネジメントの問題など色々あると思うけれど、ひとつの見方として、私独自にリアトラ的解釈を展開してみました。
リアトラ理論は、組織と個人の関係を「振り子の法則」などを使って説明していて、これはみなさんの家庭やサークルなどにも応用できます。
他にも、このリアトラ理論で、世の中で起きているあれこれが、何故そうなっているのかがよくわかりました。
そして何よりも、誰もが自分が正しい世界を見て生きているということを納得しました。
一人ひとりの幻想世界の正しさで争いが起きてしまう。
これから、真の世界を見る時代へと変わっていく。ということではないかと思っています。
ヴァジムさんは、一応元物理学者ということになっているけれど、何者なんだろう…と思ってしまう私です。
他の引き寄せや自己実現の本と比べると、ちょっと癖のある本ではあります。
その為、日常に落とし込めるまで理解するのに、私は2回読みました。
絶版のため中古でしか入手出来ず、おすすめするには高額になっているのが残念です。