Dr.ブルース・リプトン「私たちはクリエイターだ」・意識と身体の関係性の例え話

2023年4月9日 11:36

（2023.7.20）
今日上げたつぶやきでご紹介した動画内容と、こちらのブルース・リプトンの記事を合わせて考えると、一部の心ある科学者や研究者たちは、直接的な実験の結果を待たずして、種々の現象から真の世界の解明を進めているのだと分かります。

最近、Dr.ブルース・リプトンの言葉をつぶやきでご紹介しています。たくさんの動画を見て、忘れてしまわないうちに、つぶやきにメモっています。

今回はこのブルース博士のことをご紹介します。

私たちは長い間「遺伝子で人生が決まってしまう」と考えてきていましたけれど、その概念を覆したのがこのブルース博士。

博士は、人間は遺伝子に決定づけられた犠牲者ではなく、もっと自由に生きられるパワフルな存在だ…ということを唱え続けてきた人です。

博士自身もかつては遺伝子が全てを決定していると教えていたのですが、そうではないことに気づいたのでした。

博士がそのようなことを研究、実験から見い出して周囲の科学者に伝え始めた時には、誰にも相手にされなかったと言います。

博士が専門家を集めて、この新しい考えについての講演をしたことがありました。

話を終わった途端、暫く沈黙が続き、後ろの方にいた人が一人だけパチパチと拍手をしかけると、皆が一斉に後ろを振り返り、その人は拍手をやめて、全員が一斉に退場して行った…そんなことをYouTubeの動画で笑いながら話していました。

自分は頭がおかしいのかと思ったこともあり、同僚に「私の考えの何がおかしいのか言ってくれ」と頼んだら、暫く考えた同僚は「あまりにも話が単純過ぎる」と答えたそうです。

そこで博士は「やはり自分が正しい」と確信したとか。真実はシンプルなんですね。😊

今ではブルース博士の考えは、エピジェネティクスという遺伝子を研究する科学のひとつの分野として確立され、先進的な研究が進んでいます。

ブルース博士が唱え始めて30年近く経って、ようやく科学者たちが受け入れたということです。

新しい考えがそれまでの常識を覆す時に、人が拒絶したりバカにしたりするのは、いつの時代でも、どの分野でも同じですね。

博士の考えを受け入れたら、様々なものが変わらないといけなくなります。（今でも、一般人はほとんど知らないはずです。）

博士は特定の病気に関連した遺伝子はあるが、それがその病気を作るわけではないと言っています。（生まれつきの病気は数%。）

医療、その周辺の産業…。根底が覆ってしまいます。

それでも先駆者が自分を貫いて行くことで、世界が変わるのですね。

ブルース博士は、「私はスピリチュアルな人間だ」と明言し、私たち人間がどのような存在であるのかについても話しています。

私たちは身体ではなく意識であり、身体はデバイスで、このデバイスを使って人生を創造しています。

全ての人の意識は繋がっていてひとつのエネルギーです。

宗教は外側に神を作ったり、死後の不安を与えますが、これはプログラミングです。

人間は全員、誰一人例外なく、源（神）と繋がっていてひとつであり、分離はありません。

神とは全てのエネルギーのこと。

私たちは創造するためにここにいます。

それなのに、子どもの頃に様々なプログラミングをしてしまい、それによって制限されています。

思考の95%はプログラミングされたものです。

それは誰かにとって都合の良いプログラムに過ぎません。

身体はテレビで、意識は放送の電波信号のようなもの。

テレビが壊れても、番組の放送の情報は無くなることはなく、ずっとそこに在ります。

新しいテレビを買ってきて電源を入れれば、再び放送が始まります。

これが、意識と身体の関係です。

人間の細胞には人それぞれのユニークなアンテナがあり、それぞれの放送を受信しています。

同じアンテナをもつ人は存在しません。

私は「ブルース・ショー」という番組を、あなたはあなた独自のショーを、テレビに映しています。

死は終わりではありません。

だから死を恐れることなく、生きることを楽しみましょう。

私たちはクリエイターです。

そんなことを、いつも楽しそうに語るブルース博士の言葉を、私なりにまとめてみました。

ブルース・リプトン、ジョー・ディスペンザ、トム・キャンベルなどの科学者や、ネヴィル・ゴダードらの自己実現を説く人たちの発信内容が、どんどん重なってきているのも、とっても興味深いです。

また、「私たちは身体ではない」も、非二元や悟りの話にありますね。

因みに、スピリチュアル界隈でよく「私たちは創造主」という表現を使いますが、私は「創造者」の方が適切な気がしています。

訳語ひとつでイメージが変わります。

「創造主」では受け入れられない人も、「創造者」や「クリエイター」ならOKになるかもしれません。

ここでは「クリエイター」と、訳さずそのままにしてあります。

私の興味・関心は、「自分を知る」から、更に「人間を知る」に広がっていますので、そのような内容をまた投稿して行くと思います。

私が共感したり興味を持ったものを紹介していますので、信じる信じないの判断はみなさんにお任せします。

ブルース博士についてのつぶやきを集めておきます。