意識については初心者という方におすすめの本「お金の授業」
私の【自分を知る】シリーズのテーマ、「世界は自分の無意識を映し出す鏡」。
無意識は「潜在意識」になっていたり「思考」になっていたりしますが、とにかく、自分が自分の世界を作っているという考え方は、近年、どんどん世の中に広がりつつあると思います。
波動を上げて、ワクワクして、良いことを引き寄せるというのとは、ちょっと違う考え方です。
自分を知るとか、内観とか、「そんなのめんどくさい」「難しいこと考えるな」という人もいますね。
そういう方はそれで良いけれど、これは実践してみると、めんどくさいとか難しいどころか、面白くなっていきます。
先日、この潜在意識に関心を持っている知人と話している時に話題になった本について書いてみます。
「思考の学校」を展開されている大石洋子さんの「お金の授業」が、この意識の世界を知るのに読みやすいし、わかりやすいかと思います。
他にも良い本はありますが、あまりぎっちり字が詰まっているのは苦手…という方には、読み易さから言ってこの本がお薦めです。
先日話をした知人は、「前野隆司先生の本は、この世は幻想とか、難しくて意味不明」と言っていたので、系統が違いますが、この本を紹介しておきました。
既に色々知っている…という方よりも、これから学んでみたいという方向け。
お金をテーマにしてはいるけれど、お金を切り口にして潜在意識の世界を解いています。
テーマが定まっていると話が具体的でわかりやすいですね。
私が意識のことを学び始めたばかりの頃、「この世界の現実は全て自分が作っている」とするフラクタル心理学というのに出会い、そこで言われていたことが
「思考が一定量たまると現実になる。思考が多いと身近なところで、少ないと遠いところで現実化する」
ということでした。
(この頃は思考と潜在意識、無意識とかをあまり厳格に区別しないで捉えられていたと思います。)
世界の果てに起きていることにも自分の思考が反映されている…という考え方でした。
そして、世界の事象に対して自分が何を感じるかで、自分を知ることが出来る。
その事象に登場する人物に何を言いたいか❓それを自分に返す。
例えば、モラハラ告発のニュースを見た時、モラハラした人、された人のどちらかに何か言いたいなら、それは自分に向けて言うこと。
場合によっては、モラハラを告発した人にひと言物申したい人もいるかもしれません。
自分がその事象をどう解釈したか?そこに自分の無意識が映っています。
同じものを見ても、人それぞれ、言いたいことは違います。
これを、大石洋子さんも書かれています。
(この本は、大石洋子さん👩と、お金ちゃん💰というキャラクターとの会話形式で書かれています。)
他人=自分
自分=世界
ということです。
また、私が過去のつぶやきにこんな風にに書いたドリームキラーのことも…
大石洋子さんは、このように書かれています。
やりたいことがあって、2人の人から「絶対にやりなさい」と「絶対にやるな」と真逆のアドバイスをもらったらどうするか❓
自分の腹が決まっていたら、みんなから同じことを言われるはずだと言っています。
「ドリームキラーなど相手にするな❗️」と切り捨てるのも良いけれど、せっかくの他人のアドバイスをこんな風に受け取れたなら、他人を悪者にしないで、自分の気持ちを理解することができます。
そして、周りに変化が起きる楽しさも体験できるかもしれません。
この世界の仕組みについては、様々な説があります。
「出来事はただ偶然に起きているだけ」という人もいます。
無意識の世界を知らないと、出来事はランダムに偶発的に起きているようにしか見えないけれど、無意識を知ると、全てが秩序立って見えてくる…ということではないかな…と今の私は思っています。
私はその前提で記事を書いていますが、
出来事はランダムに起きているのか❓
必然なのか❓
みなさんはどちらだと思いますか❓
まずは実践して試してみたい…という方に、この本が参考になればと思い、ご紹介しました。
では、今週はこの後お休みをいただきます。
また来週、思い出したら覗いてみてくださいね。
♪YOKOは作曲活動もしています♪
doe4の生演奏によるオリジナルアルバム
Prayers(プレアーズ・祈り)
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