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KPTを使って子育ての課題を解決できた

はじめに

sweeep株式会社でQAエンジニアをしている酒造(shuzo)です。
弊社では全職種がフルリモート・フルフレックスで勤務可能です。もちろん開発チームも!

開発チームではKPTという振り返りのフレームワークを、定期的に実践しています。
今回、家庭でもKPTという振り返りのフレームワークを実施して子育ての課題を解決することができましたのでご紹介したいと思います。
「家庭や子育てで悩んでいる事があるが、上手く整理・解決できない」という方にとって、この記事が参考になると幸いです✨

平日に早起きできない子供たち

月曜日の朝、早起きできない子供達に対して何回も「起きて!遅刻するよ」と注意をしても遅刻ギリギリに玄関を出て行く子供達。
いつの間にか注意する私の言葉も「なまけてないで」「仮病使ってもダメだよ」など、子供の性格を否定するような内容になり家族みんなの自己肯定感が低下する状態に。
「これはまずい、何とかしないと!!」と思って、頭をよぎったのが開発チームで隔週実施しているKPTというフレームワークです🎊

開発チームで実践しているKPTについては、こちらの記事で詳しく紹介されていますのでご覧ください💁‍♀️

また、「KPTって何?」という方は、こちらのウェブサイトでKPTについて分かりやすく説明されておりますので、こちらもご参考に🔎

Keepに着目し、改善案を素直に受け入れる姿勢を作る

「平日に早起きできない」というProblemに対して、現時点で子供達が実践できている良いところ、これからも続けて行った方が良いことがないか考えてみました。

すると「休日も8時までに起床する(体内時計の平日とのズレを1時間以上にしていない)」という良い点が発見できました✨
現状できている良いところを褒めることで、子供達が改善案(Try)を素直に受け入れてくれる姿勢になってくれる事を期待しています!

Tryは家族みんなで考えて共有、すぐに実践

「平日に早起きできない」というProblemに対して、Try(改善案)を書き出してみました👇
(例えば)
・お風呂は21時までに出る
・テレビやゲームなど電子機器は21時以降使用しない
・夜22時までに布団に入り電気を消す
・大人は6:45までに起床して、活動を開始して生活音を出す
・7時に子供部屋の雨戸を開けて、部屋の電気を点ける
・7時に大人が子供達に声を掛ける

そして書き出したTryを家族と共有して、他にもTryはないかなど確認を行います📋

【Point🎊】
・Tryを家族で共有する(誰が何をTryするのか明確にするため)
・自分からやると言ってもらえるような雰囲気にする(自主的に動いてもらえるようにするため)
・Tryは即日実践(実践して効果がなかったら、他のTryを考えれば良いというハードルの低さで家族が取り組みやすくするため)

まとめ

「Tryを書き出すことで、家族みんなが共通の認識で課題解決に取り組むことができる」
私自身が個人でKPTを実施する事も有効的だと思いますが、家族全員でKPTを実施する事により課題や改善案をみんなで共有できた点がとても良かったです✨
また、開発チームでKPTを行う際のルール「ProblemでByNameでの個人攻撃を行わない」という点を意識した所、子供達の性格を否定するような発言も出にくくなりました。
KPTを実施したことで客観的に家族の課題に向き合うことが出来たと思います。

そして今回は仕事で使用するフレームワークやツールがプライベートでも活用できるケースが多々あることも気付きとなりました。
開発チームではKPT以外にも、様々な取り組みを実施しています。
他の活用事例については、また別の記事でご紹介して行きますね😊

最後に宣伝になりますが、弊社ではフロントエンド・バックエンド・CoreAI機能開発のエンジニアを積極的に採用しています。ご興味のある方は下記リンクよりご応募お待ちしております!

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