読めてよかったです。また読みます
実は、非公開のマガジン「読み返したいnote」に、お気に入りのnoteをずっと追加していた。その数155ノート。
非公開にしていたのには理由がある。
個人的な趣味嗜好で集めたマガジンを公開するのは、頭の中が丸見えになりそうで嫌だったから。等身大の自分をさらすことに、とにかく自信がなかった。
もうひとつは、勝手にマガジンに追加することで相手を不快にさせたくなかったから。追加するたびに通知がいってしまうのだ。
スキは一般的なリアクションになっているし、こちらの好意を示すだけだから気軽にできる。でもマガジン追加はもっと能動的に関わっていくような行為で、相手のnoteを好きに扱っていいのだろうかという怖さがあった。
だからこっそりと、誰にも見られない場所で、お気に入りのnoteをせっせと集めていた。
そんなときに出会ったnote。衝撃だった。
「読みたい」って愛だなあと思う。
マガジンにnoteを追加することで、自分だけじゃなく、もしかしたら相手のこともすこしだけ幸せにできているのかもしれない。
マガジンに追加することは、迷惑じゃない・・・!?
むしろ愛・・・!?
そうだとしたら、これほど嬉しいことはない。
もともと話を聴くことも誰かの書いた文章を読むことも大好きだ。
気づきをもらえたり共感したり、「わあよかった!」と相手を祝福したくなるときも、「大丈夫だよ」と勝手に応援したくなるときもある。
そんなnoteたちをひっそりとマガジンに追加していたのだけど、この当たり前の行為が、誰かをすこしだけでも幸せにできるのだとしたら……。
そんなことあり得るのだろうか。
でもちょっとでも可能性があるならやってみたい。
公開しよう、いややっぱやめとこう、を何度か繰り返しては、さっきのnoteを読み直して、最終的に非公開だった「読み返したいnote」の公開ボタンを押すことができた。
公開のマガジンにnoteを追加するのはちょっと、いやかなり緊張するけれど。なるべく今までと同じ気持ちで、「好きだ。絶対読み返そう」と思ったnoteをマガジンに追加していこうと思っている。
「読めてよかったです。また読みます!」という気持ちを込めて。
それがどう相手に伝わるかはまだ確信が持てないけど、これからもマガジンを育てていこうと思います。
背中を押してくださって、ありがとうございます!
(追記 2019/04/16)
このあと、公開したマガジンにお気に入りのnoteを追加していたら、もっとも尊敬する、そして大好きな、Crazy Weddingの山川咲さんにマガジンをフォローしていただけました…!
な、なんということ…!
こんなこと起こるんだ・・・
フォローしてくださったこともうれしいけど、それ以上に「読めてよかったです。また読みます!」という気持ちが届いたのかもしれないことがうれしい。
noteがずっと伝えてくださっている「優しい世界」ってこういうことなのかもしれないと思えた出来事でした。スキという気持ちを伝えることのできる場所。しかも伝え手と受け手の双方にとって心地良い温度感で。
ありがとうございます。
サポートでいただいたあたたかさは、note記事や活動で還元させていただきます。お読みいただき、ありがとうございます♡