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「もうええわ」これから追ってみたいアーティスト#藤井風

最近気になるアーティスト藤井風。(以下、風くんと勝手に呼ばせてもらいます)


藤井風というアーティストの存在を知ったのは、
実はわたしの大好きなMISIAのこの曲がきっかけ。

以前ライブ参戦した時のnote でも紹介したけど、
higher loveという曲。


この曲の作詞作曲が藤井風だったことから
彼の存在を知った。


だれコイツ?
聞きなれないアーティストの名前。

でも、このMISIAの曲の歌詞も曲調もすごく好きになったから、
どんな人がこの曲を作ったのか?知りたくなった。


と、ひとまずMVでも見てみよう…と。


そっからいろいろと衝撃が走った。

なんじゃコイツ。

まだ24歳という若手ながら、
音楽だけでなく、
映像の中で再現されたその世界観に
度肝を抜かれたそんな感じ。
独自の世界観。

20年前、MISIAに初めて会った時と
同じような衝撃感。

また新しい"風"がわたしの中で吹いた。



歌詞がつきささる。とにかく。いちいち。

岡山弁?
方言ってのがまたいいね。
気取ってなくって、フランクに、ありのままで。
わかりやすい。


その中から、気に入った曲を紹介します。

もうええわ


歌詞の意味気になってたら、
風くんが自ら語ってくれてました。

人生における全ての重荷や執着からの解放の歌。
この世で何が大切で何が不必要か気付くまではみんな囚人のようである。
もし、執着を捨ていつでも愛を選ぶことができたなら全てうまくいく。

まとめるとこういうメッセージらしい。

え?20代でそこまで悟れます?
自分が恥ずかしくなるわ。

傷口はいつかカサブタ
すぐ剥がれ落ちてサヨナラ
心だってそんな風に癒えたらいいのにな
巻き込まんとって泥沼
意味もなくただ傷付けられそして傷付け
繰り返すだけ
ぬけた 阿呆なゲームいちぬけた
夜が 冷めた風に吹かれてた
ふらつかないで 踏みしめて
内なる風に吹かれて

この歌詞に共感しまくり。
こんな風に思える強い自分になれたら…。


深イイ。


というか、この曲のMVが、おそらく高架下という
日常のありふれた場所なんだけど、
一番最後のシーンというか撮り方がおもしろくて。

電車が走ってて、なぜかゴミ?!が映ってる。
それがあまりにもリアルな日常すぎて、
こんなMV見たことない。
演出めちゃくちゃおもしろい。
音楽だけじゃなく、変なところで心に突きささったわたしです。



なんなん

風くんが自らMVのために渡米して、
現地の俳優さん?らと撮影したらしい。

それがあまりにも自然で楽しそうで。
そんなのが伝わってくる。
ちなみにガチでアドリブみたい。


歌詞の冒頭が

あんたの歯にはさがってる青さ粉に
触れるべきか否かで少し悩んでる

↑語彙力ないんで、この解説読んでみてください。

そんな一見ふざけた出だしでいて、
歌詞に込められたものが深すぎた。すご。
もはや人生哲学。




キリがないから

SFっぽい雰囲気。




燃えよ

現実の世界と、水たまりの中の世界を行き来する映像がおもしろい。

その演出には深い意味が込められてるみたい。



明日なんか来ると思わずに燃えよ

今日を大切にというメッセージの歌。

風くん自身が、無気力で何もやる気がない経験をしたからできた曲なんだって。

どんなに絶望でも、生きることを諦めていても、
誰しも心のどこかでは前を向いてみたいって思ってるもの。


そんな自分や人たちに向けた応援ソングだと。

そんなふうに、
立ち上がれない人の気持ちに寄り添えるって
すごい。

沁みるね。歌詞。

毎日がbirthday
we are Babies

最後の風くんのウィンクにやられます。


きらり

爽快感!

風くんのダンスとバイクが爽やか!かっこいい!
一緒に踊りたくなる曲。


ピアノもうまいんですよ。
というか、音楽を心から楽しんでる。
ビジュアルも好き。


まだまだ紹介しきれない曲がありますが、
CD借りたんだけど、まだじっくり聞けてない。

でも、風くんのライブ行ってみたい!

これからの彼の創る音楽と活躍が楽しみなのでした。


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