バレエベースボディマネジメント
バレリーナヨガインストラクターと、美脚インストラクター修行中の私ですが、なにをやりたいか、それが皆さんに伝わりやすくなるにはどうしたらいいか、よくよく考えて書いてみます。
今は吉田さとみ先生考案のバレリーナヨガプログラムに沿って子供クラスと女性クラス、ママ&キッズクラスでグループレッスンしています。
その内容に、美脚インストラクターの吉永桃子先生から教わっている解剖学や整体、身体の使い方の知識をふんだんに織り交ぜつつレッスンしている状況で、ヨガ、というにはヨガ好きの人には申し訳ない感じにピラティスやエクササイズやバレエの要素満載です。
筋肉や骨の話ばっかりしますし、マインドフルネス的な効果は十二分に発揮できるとは思うのですが、ヨガでは大事な心との結びつき?のようなことは重要視していません。
身体と心は繋がっていると思いますが、身体を整えることで心も整えばと思っている感じです。身体の方からアプローチしていくので、やっぱりマインドフルネス的な効果になると思います。内なる自分を見つめるよりは骨の位置と筋肉の動きに集中する意識です。
そして大事なのが、正しく身体を使う、ということを目的としていることです。
バレリーナは機能美の最高峰であり、その身体の動かし方を正しいとしています。身体の機能を最大限に生かす身体の使い方です。関節可動域がその人至上最大であり、重力に逆らって正しい骨の位置をキープするためのインナーマッスルをしっかり働かせて、「歪まない、たるまない、むくまない、疲れない身体」になり、あなた至上最高ボディに作り上げます。
自分の身体を正しくコントロールしてマネジメントしていくことで、100歳まで自分の脚でしっかり歩く健康と、重力に逆らい引き上がったアンチエイジングな美と、常に身体の機能を最大限に活かせるパフォーマンスの向上につながります。
正直、一石∞鳥です。
ただ、大人はすでに歪んでいますから、歪みを直すことからになります。なので今までのクセ(老化促進のクセ)を正しい動かし方のクセ(アンチエイジングのクセ)に変えていくことになります。
クセが強ければ強いほど、クセづいてきた時間が長ければ長いほど、正しい方向にいくには時間はかかりますし、骨の変形まで起きていれば、完全に直すことは難しかったりします。
でも現状よりは確実に良くなっていきます。身体をコントロールして正しく動かすことが、身体を大切にすることになります。
子供たちもすでに歪みはあったりしますが、正しい癖の習慣を小さい頃からつけておけば、これから先どんなスポーツにトライしても、故障せずに最大パフォーマンスを発揮できる身体になり、常に自分至上最高ボディで生きていけたら、人生を最大限に楽しめること間違いないです。
だから私は子供たちにも正しい身体の使い方を教えていきたいと思っています。
疲れないし美しい身体の大人って、最強ですよね。なんだってできます。
そして子供たちもそんな大人になる。未来が明るいです。
美しさのためにも健康のためにもスポーツのためにも、
バレエをベースにした正しく身体を使う習慣を身につけて自分の身体を管理する。
それがバレエベースボディマネジメントです。