【おすすめ映画】哀れなるものたち (2024年)
2024年に見た映画の1発目だったんですがかなり面白い映画だったので紹介します。2023年のベネチア国際映画祭最高賞の金獅子賞を受賞した映画です。142分が長く感じない映画です。R18指定なんでかなり刺激強いですが、エマストーンの新たな代表作になると思います。
ライムスター宇多丸さんの人気コーナー週間映画時評ムービーウォッチメンでの評論がとても聴きごたえがありました。
監督のヨルゴス・ランティモス監督の生い立ちや、父親が元ギリシャ代表のバスケットボール選手だったという背景など興味深かったです。(監督自身も元バスケ選手と説明されている)
エマストーンのイギリス英語アクセントの動画を見つけました! コントにも挑戦しいてたりけっこうユーモアのある人のようです。
個人的にはベラの生みの親を演じる名優ウィレムデフォーが好きで、元々はこの役者目当てで見に行きました。顔面の演技でわかりますが表情筋が凄まじいです。出演するだけで映画の品質が保証される稀有な俳優だと思います。
他にも美術や音楽も素晴らしいと思いますのでそこも楽しめるかなとも思います。最後になりますが18歳以上の皆さんであれば決して観て損はしない映画です。現時点(2024年2月12日)で2024年ベスト映画です。
他の映画感想文は以下のマガジンにまとめています。