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山崎与次兵衛アーカイブ:三輪眞弘

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これまでWebページ、Blog記事などの形で20年に亘って公開してきた三輪眞弘さんについての文章をアーカイブ。
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#音楽

「アルゴリズミック・コンポジションの(不)可能性」についてのメモ

第93回情報処理学会音楽情報科学研究会 招待講演 「アルゴリズミック・コンポジションの(不)可能性」 2011年12月11日首都大学東京日野キャンパス アルゴリズミック・コンポジションの(不)可能性という題名は、アルゴリズミック・コンポジションが 「神に見放されない」ための方法としての可能性ではあっても、それだけでは不十分であるという事態を 告げているのではないか。逆シミュレーション音楽は、単なるアルゴリズミック・コンポジションが、 神話の代補たりえない点を補い、そのことに

「三輪眞弘音楽藝術」の題名についてのメモ

「三輪眞弘音楽藝術 全思考1998-2010」(アルテスパブリッシング 2010年8月25日初版発行) 能「三輪」の後場で杉小屋の作り物の引回しが下ろされ、作り物の中に居るシテである三輪の神が現れる瞬間、 私が拝見した最高の上演においては、光と空気の調子が一変し、光が舞台の上に満ち溢れ、見所を照らし、 能楽堂全体が光に包まれるような圧倒的な光景が繰り広げられた。「三輪」の能は、神楽の起源の物語であると同時に、 「面白」という言葉の起源の物語でもあって、 「また常闇の雲晴れて

「いま中部電力芸術宣言について考える」。またもや遅れて、別の場所で、別々に、だが、にもかかわらず、共に

「いま中部電力芸術宣言について考える」 東京藝術大学芸術情報センター:芸術情報特論A 2011/6/16(木) 5限(16:20~17:50) 東京芸術大学 美術学部中央棟第一講義室 (…)いつもの通り、前提から。私はこの特別講義をリアルタイムに聴講することができなかった。勿論偶々ではなく、営業時間中・勤務時間中であったから、 余程の僥倖に恵まれない限りは断念せざるを得ないのだ。だが幸いにして特別講義はライブストリーミングで公開されているだけでなく、アーカイブされた 映像を

「フォルマント兄弟の”お化け屋敷”」再考:シンポジウム「メディアアートにおける音楽とはなにか」および「プレゼンテーション道場」報告書を受けて

「みえないちから」 Vibrations of Entities 2010年10月30日~2011年2月27日:NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]ギャラリーA シンポジウム「メディア・アートにおける音楽とはなにか」 The Definition of Music in Media Art 2011年2月25日 19時00分~20時30分:NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]4階 特設会場 出演者:三輪眞弘(フォルマント兄弟),吉岡洋,佐々木敦,