採用について②
昨日は募集に関して記載しました。
今日は応募があってから先のことを記載したいと思います。
こちら側としては基本的には応募者全員と面談したいと思っていますが、メールで連絡しても返信がなかったり、面接の約束をしても来なかったりということもありますので、実際には応募者の約7割の方と面談する形になります。
コロナ前ですとお店に来てもらって面談をしていましたが、コロナ以降はお店に来てもらっての面談かWEB面談かを応募者が選べるようにしています。
とは言っても、まだWEB面談には馴染みがないのか実際には約8割の方がお店での面談を希望します。
WEB面談を採用する企業も増えてきていますので、今後はWEB面談が一般化していく可能性もあります。
そうなるとWEB面談の希望者も増えていくでしょう。
企業側としてもWEB面談はとてもありがたいです。
場所と時間を選ばずにできるわけですから、応募者の可能日時とこちら側の可能日時が増えるわけですので、日程調整がしやすくなります。
今後は強制的にWEB面接だけにしても良いのではないかと思っている程です。
そうは言っても「お店を見てみたい」「実際に足を運んで雰囲気を確かめたい」「お店のメンバーに会ってみたい」ということもあるでしょうから、面接とは別に訪問日等を設けても良いかもしれません。
この場合、ランチタイムもしくはディナータイムの好きな時間に来てもらって訪問特典として食事をご馳走しても良いかもしれません。
実際にお客様として席に座って食事を体験してみるということも貴重な経験になるでしょう。
そのお店の味を理解するという意味でも貴重な体験と言えるでしょう。
コロナにより採用活動も益々進化していきますね。
これは前向きに捉えても良いのではないでしょうか。
・面接はWEBで実施する
・面接を経て働きたいと思った場合はお店で顧客体験をする
・上記の2つのステップを経て、双方が合意した場合は実際に勤務を開始する
・実際に数回働いてみて認識ギャップがないかを確認する(試用期間)
・認識ギャップがない場合は正式採用とする
このような採用の流れが今後は標準になるかもしれません。
働く人にとって、長く勤めたいと思えるお店かどうかを判断する機会を持てるということは良いことだと思いますし、それが結果的にはお店にとってもプラスになるのではないでしょうか。