効率化の為の分類
先日、カトラリーを収納する容器を種類毎に分けました。
同じ種類のもの以外は入れないルールにしました。
多分他店では当たり前に行われていることだと思いますが、自店は過去に一度分類ルールを決めたものの、その徹底がなされていなかったので、再度ルール化しました。
これは効率化の為です。
分類されていると探さなくて良くなるのです。
このちょっとした改善でも積み重なれば大きな改善になります。
1日に何回も発生する無駄な作業が削減されるのです。
この削減はお客様サービスの向上につながります。
仕事とはこのようにちょっとした改善の積み重ねです。
これは飲食業に限らないことです。
「いかに効率的に作業を行えるように工夫できるか」
そんな視点が大切です。
また、分類ルールを決めても、スタッフメンバーがそのルールを守らなければ、分類されずに作業は効率化されません。
探す手間が発生してしまうということです。
カトラリーを洗浄して綺麗に拭き終わった後は、分類して収納する必要があるのです。
全ての配置や作業には意味があるのです。
「何故、そのようになっているのか」
常に考える癖をつけておくと良いでしょう。
癖がつくとどんな仕事についても役に立ちます。