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取材に関して
今日は熊本県のTV関連業界の方と取材に関する調整をしました。
熊本県の取引先農家さんの農産物が毎年この時期にスタートすることもあり、その農産物を使用するようになった経緯やその農産物を使用した料理について取材させて欲しいとのことでした。
自店はお店で使用する農産物の生産方法や生産者名を明確にしていますので、このような取材依頼はとてもありがたく、喜んでお引き受けさせていただきました。
わざわざ熊本から来ていただけるとのことなので、その農産物を使用した料理を是非取材される皆様にも食べていただきたいとも思っています。
このようなことはとてもありがたいことです。
生産者と飲食店との繋がり、更には消費者との繋がり、この3者間の繋がりを取れるような仕組みができないものかと以前から思考していました。
まだまだ全国的に実現していくには遠い道のりですが、今のように生産者の顔が見えるレストラン、生産者の生産物を販売するショップ併設型のレストランを増やしていければ3者間の繋がりは強化されていくものと思っています。
そこまででなくても、農家さんの名や生産方法がわかる野菜を明示して料理に使用するだけでも良いのです。
その地域のその生産者さんの農産物が他県の飲食店で使われていてお客様からかなり評判が良い、それを食べたお客様がかなり喜んでいるということがもっと広まってくれたら良いなと思っています。
そしてレストランで働くスタッフも扱っている野菜の生産者のことがわかるというだけでもとても仕事が楽しくなります。
「調理しながらその地域や生産者のことが自然と頭に思い浮かんでくる」
こんなありがたいことはありません。
そのような気持ちで作った料理はその地域や生産者の分まで気持ちがこもっていると解釈することも出来ます。
そのような気持ちで作られた料理はやはりお客様にも伝わります。
このように生産者の分まで気持ちを伝えるようにしていきたいものです。