故障対応への考え方
本日は昨日発信したスタッフ向けメッセージを転載します。
昨日の続きは明日投稿させていただきます。
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「故障対応への考え方」
本日、ピザやグラタンやアヒージョ等の料理に使用しているコンベア式オーブンが故障しました。
ランチ中に加熱ができなくなってしまったのです。
このオーブンが使えないと大ごとです。
ピザを含めた多くの料理をお客様に提供出来なくなってしまうからです。
ご注文して下さったお客様をがっかりさせるだけでなく、売上も上がらないというダブルパンチです。
機器メーカーの修理担当の方に連絡をしたところ、15時半くらいには駆けつけてくれ、無事ディナー営業のスタート前に修理してくれました。
しかし部品交換箇所が2ヶ所あり、部品代だけでも10万円程度かかるとのことでした。
正式な請求金額はまだ決定していないのですが、作業代金を含めると10万円〜15万円程度かかるでしょう。
皆さんはこのことに対してどう思いますか。
A 出費が大きいな、ついてないな
B 当日中に復旧できた、運が良いし、ありがたいな
Aの反応をすることもできますし、Bの反応をすることができます。
どちらの反応をしても、起きてしまったことの結果は変わらないのです。
Bの反応をすれば、そこには感謝の気持ちが自然と生まれます。
修理担当の方が当日中にすぐに駆けつけてくれ、オーブンを復旧させてくれたことに対する感謝の気持ちです。
これは当たり前のことではないのです。
とてもありがたいことだと言うことです。
運が良かったとも言えますが、修理担当の方が頑張ってくれたおかげなのです。
既にあった予定を急遽変更して駆けつけてくれた可能性もあるのです。
そういったことを思える想像力と感謝の気持ちが大切なのです。
出費はこれから利益を出していくことでいくらでも取り戻せますが、忘れていた感謝の気持ちを後から思い出すことは難しいのです。