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言葉の宝箱 0705【人を裏切れば二度と元には戻れない】
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ミクロコスモス・ギャラクシー・チーフスカウト
堂神恭介は球界で“怪物スカウト”と恐れられ、
選手獲得のためなら手段を選ばず、裏社会との黒い噂も絶えない人物。
その堂神が「人気球団G以外なら野球浪人します」と宣言した
大学生を強行一位指名した。
Gに喧嘩を仕掛けたのだ(『ドラフト一巡目 指名拒否』)
運命を左右するプロ野球ドラフト会議。
そのたった1日のために鎬を削る
プロ野球スカウトたちの姿と周囲で蠢く男たちの思惑と欲望が交錯する
『ドラフト五巡目 下位指名』『ドラフト三巡目 因縁』
『ドラフト四巡目 同期』『ドラフト二巡目 流儀』
『ドラフト外 いわく』6話連作短篇集。シリーズ第2弾。
・プロというのはもっとも素質のある選手が集う場所だからね。
能力の高い投手と打者が勝負するからこそ、
最後は技術より精神面での勝負になる P94
・プロは違う。不安であっても騙し通すくらいの太々しさが必要だ。
この男は弱いと思われた瞬間に相手につけこまれる P99
・人を裏切れば二度と元には戻れない P225
・自分の力を必要以上に誇示するのは、
つねになにかに怯えているから P256