迷いを打破するコツ

 迷う原因。私は文章、経営、声、就職、転職など諸々の分野で色々な方からの相談に預かります。相談件数は無数で数え切れません。無数の相談に乗っている中で気づいた事があります。それは、ジャンルは違えど迷いの根底には共通しているものがあるという事です。以下に書いていきます。 

知識や経験の不足
一つ目は知識や経験の不足。これは当たり前です。知らないから迷うのは当然で、自然な事です。10代よりも20代、20代よりも30代、と年齢を重ねる毎に悩む事は減っていき悩みの質自体も変わります。これは知識や経験不足から来るものです。この穴埋めをするのは比較的容易です。知る事で解決し、迷わなくなる事はよくあります。しかし、知識不足を解消してもまだ迷う場合があります。知っても一歩を踏み出せない。方針を立てるのにまだ躊躇いや迷いがある。この理由は何か?

自分の魅力
それは自分の魅力を自分で把握していないという事です。本当の原因は自分の魅力への理解が足りない事です。声、文章、経営諸々のジャンルで相談を聞いてきましたが、ジャンルの違いは関係ありません。皆原理は同じです。自社や自分の強み、魅力を理解していないから方針をどう立てるかわからずに迷います。迷う結果、安易に他者の声に流されてあさっての方向に流されてしまいます。場合によっては変な相手に依存して時間や金銭、場合によっては生命まで取られてしまいます。これは全て自分の魅力への理解が足りていない結果他者からのネガな反応を自分への評価に取り入れてしまうからです。いわば、自分で勝手に他人の都合の良いように洗脳しているに等しいわけです。

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