目に見えないけど大切なこと。成果や結果だけじゃないよね。
沖縄県にあるOIST。ここで研究された先生がノーベル賞をとられたという10月13日のTVニュースで日本の研究界の危機を伝えていました。
とりわけ基礎研究と社会に直接役立つ研究は明確に切り分けるべきだという識者コメントをニュースで耳にし、あること感じました。
その識者は基礎研究は大切という意味でお話しをされており、そこに日本の研究環境の危機を訴えていらっしゃいました。
そういえば、その昔、研究機関に勤めていたときに成果を求める姿勢があり、なんとなくへんな感じだなぁと思っていたこと、急に蘇りました。
基礎研究は、成果や結果が目に見えてすぐに出るものではないので、成果主義に軸足をおく社会ではなかなか評価されないのでしょうね。
見えないものに意義や価値を見出して認めるには、人間に想像力が必要となるのは確か。
想像力欠如はデジタル社会の特徴?
もしかして、いま私たちの身の回りでは目に見えるもの以外、評価できなくなっているのでしょうかね。
目先の結果ばかり求めているのかも。
どうしたらいいのでしょうか。
こんなこと、どうでしょう?
人と比較しないこと。
ネットなどの前情報なしに、まず自分の心にどう響く感じる訓練。
心の声にもっと耳を傾けてみたら、見えないものを感じることはできないでしょうか。
そしたら、見過ごしていた幸せにもちゃんと気づけるかもね!
yoitenki4110
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