シェア
宵待 夢乃
2018年10月6日 00:39
だれにだって 淋しい夜はあるいつだって 太陽はのぼるだいすきだった人たちとの別れいまでも温かな想い出は胸の中にいきることは試練のくり返しローソクは短くなってきたけれどのぞみはまだ捨てないはなは小さな橙色 やさしい香りに包まれてなみだのように ぽろぽろとこぼれた金木犀 #あいうえお作文 #詩 #ポエム #金木犀 #秋 #淋しい夜 #涙 #人生
2018年11月13日 15:55
ゆっくりと流れる時間うつくしい夕陽が沈むグレーのシルエットの山々れいりょうな空気をすいこむのやまに風が吹き渡りとおくから鳥の鳴く声きょうも穏やかに日が終わる #あいうえお作文 #詩 #ポエム #夕暮れ #夕陽 #山 #冷涼 #秋 #鳥の声 #秋風 #終わり
2018年10月27日 11:20
いろ鮮やかな並木道ちりゆく葉っぱを踏みしめ歩くよ風にひらひら黄色い扇うしなわれた時をつかむようにノートにはさんだひとひらの秋はじまりと終わりがくるくるまわる #あいうえお作文 #詩 #ポエム #銀杏 #秋 #紅葉 #並木道 #季節 #うつろい
2018年10月20日 01:47
あまい香りのきんもくせいよ のみこんだ言葉はそら高く舞い上がりらくじつに想いはつのる #あいうえお作文 #詩 #ポエム #秋 #せつない #金木犀 #秋の空は高く #片想い
2018年10月7日 08:08
こわれそうなふたりの間をするりと吹き抜けていく爽やかな風ももいろの可憐な花たちがすまし顔で揺れている秋の夕暮れ #あいうえお作文 #詩 #ポエム #秋桜 #秋 #恋愛 #壊れそうな恋 #儚さ #夕暮れ
2018年10月3日 03:21
だれもいない公園でいちばん星を探していたすずしい風にふわりと舞うきんもくせいの甘い香りないている私の肩を抱き寄せきみは大丈夫だよと耳元でささやいたせかいはとても広いんだよつきは澄んだ夜空に青白い光を放っていた #あいうえお作文 #詩 #ポエム #秋 #金木犀 #大丈夫
2018年9月25日 11:30
ことばにできずいっしゅんで落ちてゆくにび色の雲は細くちぎれおちば揺らす風が流れたちかくにいるだけでただ胸は高鳴りひりひりと心震えたあの夜 #あいうえお作文 #詩 #ポエム #恋愛 #恋 #運命 #秋
2018年9月23日 01:06
こどものころ 父の背中に耳をあてえがおでゆれる声を聴くのが好きだったハトが飛んでいる空を見あげせなかにそっと耳をあてるからだの中から聴こえる声はいつものあなたより温かいともだち以上 恋人未満つきあうことなんて夢なのかななみだ隠して 耳をすますガラスの心がチリンと鳴ったつきは白く 空にはりついててん高くして 馬肥ゆる秋 #あいうえお作文 #詩 #ポエム #声 #体の中から聴こ
2018年9月4日 02:10
むきしつなビルの谷間しずかな闇に響く 涼やかな音色のこしてきた 夏の思い出はこいをまぼろしに変えてしまったえいえんさえも 信じかけていたのに #あいうえお作文 #詩 #ポエム #恋愛 #虫の声 #秋