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I LOVE YOU

月の満ち欠けと共に

愛猫が静かに永眠。

21歳の大往生でした。


「死生観」について、向き合った事ありますか?

わたくしの「死」に対する考え方お話ししましょう。

わたくしの死別経験からの持論ですので、意見は賛否両論。少しだけお付き合い下さいませ。

小学校5年生の夏休み、忘れもしません、叔父の突然の別れ。叔父は自殺と言う選択を選んだのだ。第一発見者がわたくしでした。普通ではない!と言う事だけ覚えています。すぐさま父に報告、母は旅行で外出しており、警察、ご近所、親戚などわたくしの周りは、突然起きた事に手探りで理解しようとしていました。

わたくしは、冷たく横たわる叔父の亡骸を見て、人と言うより「物体」のようにしか感じなかった事、今でも覚えています。第一発見者であるわたくしは小学生、当然ショッキングであろうと周りは感じたはず・・・・しかし誰ひとりフォローはなかったかな。ただ、淡々と大人達の行動や言動を聞いてましたね。

なぜ、叔父は死を選んだのか?自殺行為に否定も肯定も出来なかった当時を振り返る。原因のひとつであろう、職場での暴言・暴力行為。精神疾患を患い、社会復帰するためわたくしの両親家族の元へ帰り、ようやく復帰した矢先の自殺でした。これがわたくしの初めての死別経験です。叔父の死から一年経たない内に姉の病死、知人の病死、親族の死。

死別を経験するたび、考えたものです。

辛く悲しい・・・ただそれだけなのか?

死とはなんぞや?

●「死」とは、地球上のあらゆる生命体が行き付く場所である。

●「死」とは、いつも隣り合わせである。

●「死」に差別は無く、平等にやってくる。

死ぬのが怖いとおっしゃる方もいる。上記に記している通りです。健康が当たり前、生きてるのも当たり前、そんな事皆無です。平穏無事でいられたのならそれは結果であり、1分先の未来に保証なんてないのですから。

普段からわたくしは家族にこう話します。

「母さんが完治しない病気になったら延命治療はしない、喜んで死を受け入れるから余分な治療費をかけない事!葬式?そんなもんせずさっさと送ってや」って。順調良く、年齢を重ねた場合の事ですがね。

死は予測不能。

地に足付け、らしく生きたいですよね。

先人に敬愛し、I LOVE YOU。。。






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