ワインの選び方
ワインの選び方、ん・・・結構難しいですよね。ここ2年くらい勉強してたくさん飲んできましたが、やっぱりいつものにしとけばよかったと後悔すること、結構な頻度でありますし(笑)
ワイン選ぶのってどんな時でしょうか?いつも家で飲むデイリーワイン。レストランで、今だったらテイクアウトで美味しいもの買ってきたときに飲むちょっといいワイン。ちゃんとしたお祝いで人に贈るワイン。いろいろとあると思います。
選び方って言ってもやっぱりお値段によって違うので、☝の3つに分けて書きたいと思います。
1.いつも家で飲むデイリーワイン
私の場合、2千円以内。1000円ちょっとでいいワインがないか日々トライしてます。この価格帯でお勧めできないのが仏、独、米、豪、NZ、日本のワイン。はずれが多すぎなのでやめときましょう。
赤でこの価格帯は結構難しいですが、経験的にチリのワインを選ぶと外れが少ないです。
白のさっぱり系はスペインのリアスヴァイシャス、ポルトガルのヴィーニョヴェルデ、華やか系ではアルゼンチンのトロンテスというブドウを使ったワインがお勧めです。これから暑くなってきますし美味しいです。
2.おいしい食事に合わせたい普段よりもいいワイン
これは3000円台のワイン。レストランではボトルで6~7,000円ですね。この価格帯になると美味しくないワインにあたった時の心のダメージが大きいですね。
赤で3000円台で選ぶとすると、ボルドー、ブルゴーニュ、バローロはこの価格帯ではまだまだ外れが多いからやめておいた方がよいかと。仏 ローヌ、ラングドックのグルナッシュというブドウをメインにしたワインを選ぶことが多いです。
白はリスクは少ない価格帯です。
仏 ロワールのソービニヨンブラン、ブルゴーニュはメインではないコートシャロネーズ、マコネ、泡ではクレマン(シャンパーニュ地方以外の呼び名)、伊 フリウリ、オレンジワインもありますし、泡ではプロセッコ、NZ マールボロのソービニヨンブランも間違いないですね。
3.人に贈るワイン
価格帯は5,000円~10,000円くらいでしょうか?ワインにそれほど詳しくないけどワインが好きな人に贈る場合についてコメントします。
やっぱりいいワインとすぐにわかる知名度のあるワインがいいと思います。
赤では、仏 ボルドーのメドック格付けワイン、この価格帯ですと4、5級あたりの間違いないワインが入りますし、2、3級のセカンドワインも入ります。ブルゴーニュですとメインでない村のプルミエクリュのワインも入ります。伊では、アマローネ・ディラ・ヴァルボリチェッラもいいですね。バローロはこの価格帯でもやめておいた方がいいと思います。アメリカのナパも入ってきますね。
白では、仏 ブルゴーニュ モンラッシェ、ムルソーも入りますし、アルザスのリースリング グランクリュ、シャンパーニュ。伊のスパークリング フランチャコルタもいいですね。あとアメリカ ソノマのシャルドネも。なんか書いていてワクワクしますね。
取り留めもなく書きましたが、最後にお店の人に選んでもらう時には好きなタイプははっきり伝えるといいワインに出会えると思います。
赤ワインは、酸が高めで香りが豊かなワイン or 果実の凝縮味を感じる重めのワイン
白ワインは、果実の香りが豊かなワイン or すっきりしたさわやかな香りのワイン or 樽香の効いたワイン(高め)
泡は、果実の香りが豊かなワイン or パン・ブリオッシュのような酵母の香りが豊かなワイン