iPhoneのメモアプリ、テキストスキャンがすごいよ!
iPhoneのメモアプリがとっても便利だ。
ただ、メモをするだけではなく、画像や表を挿入したり、書類をスキャンしたりいろいろな機能がある。
私は、用途ごとにフォルダを用意し、各フォルダにメモを作成して情報の整理をしている。
(中学校/小学校/PTA/学童/note関連/習い事関連 etc)
娘が通う公立小学校は、あまりDX化が進んでいないので、いまだに紙文化だ。2週おきに配布される予定表は、メモアプリ上で「書類スキャン」し、画像として保管している。
メモ上に、画像が貼り付いているので、外出先で予定を確認したい時に便利である。単に、写真のアルバムで保管するより、小学校に関するメモと一緒に閲覧できる点がとても良い◎
書類を管理するアプリはさまざまあるが、標準でついている「メモアプリ」でも十分である。
このメモアプリ、OSがアップデートするごとに、どんどん賢くなっている。
iOS16からは、「テキストスキャン」という機能も加わった。
これが、すごい。
本記事では、「テキストスキャン」の操作や精度についてご紹介します。
●学校プリントをテキストスキャンしてみた
メモアプリ起動する。
カメラーマークから、「テキストをスキャン」を選択する。
学校のお便りにかざしてみる。
上がスキャンされて、文字化されたものだ。瞬時に表示される。
すごい!完ぺきに正しく文字化されている。
全角半角の違いはあるもの、全く問題なし。完ぺき。
と、思われたが、こんなこともあった。
別のお便りでスキャンしたメールアドレスに、メールを送信したところ、送信エラーとなった。
何が違ったのか、お便りの文字とにらめっこ。
メールアドレス、微妙に違った…。
「daiichi」という文字列が「daichi」になっていた。
「i」がひとつ足りなかった。
これはパッと見気づかない。(まださほど老眼じゃないよ)
やはり、スキャンした結果は、人の目で確認する必要はありそうだ。
● 手書き文字をテキストスキャンしてみた
我が家のカレンダーに書いてある、手書きメモをスキャンしてみた。
「16 燃えないで!和室にある」
なんということだろう。
はい、もちろん、和室が燃えてほしくない。
とても危険を感じるテキストが出てきた😂
元の手書きはというと、
「燃えないゴミ!和室にある」だ。
なんとも、雑な、そして下手な字であるが、文字列としてはおおむね合っている。すごい。
もう一つ試してみる。
「体音察」
体と音を使って察する?
怖いな、なんだかさっぱりわからない😂
元の手書きはというと、
「体育祭」だ。雰囲気は合っている、惜しい。
こちらも字が雑だ…、無理もないだろう。
これは、人の目でも「音」にみえるよ。
● まとめ
書類のテキストスキャンは、ほぼ完ぺきに文字化されるが、人の目によるチェックは必要。
(ここでいう「書類」は手書きではない文字のことを指す)
手書き文字のテキストスキャンは、書類には精度がおとるものの、意外と下手に見える字でも認識できている。色々な字を学習しているのだろう。
用途としては、書類をスキャンする場面の方が多い。(私は)
これだけ精度が良いと、とても便利だ。
外出先であれば、「看板やポスターをスキャンして、文字化した情報をメモに残す」なんてことも簡単にできる。
iPhoneのテキストスキャン機能、素晴らしい◎
【補足】2023.05.22更新
コメントにて、えぼん書店さんが教えてくださいました。
iPhoneのカメラで写した画像に含まれるテキストを自動認識してコピーすることもできます。初めからメモに取り込みたいときは、メモから「テキストスキャン」の方が早いかもしれませんが、カメラからも同様のことができ、便利ですね!(iOS15からの機能)
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
お立ち寄りいただき、とても嬉しいです。
不定期更新ですが、今後も執筆頑張ります。
よろしくお願いします。