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観察エッセイ

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日々の暮らしで気になったことや人間観察にまつわる記事をまとめました。
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#子育て

たべっ子どうぶつ、そっくりさん。

たべっ子どうぶつは、わたしの好きなお菓子のひとつだ。1978年に誕生したという。わたしの人生とほぼおなじ年月を歩んできたお菓子であり、小さいころから親しんできた、なつかしい味でもある。 中学生の長女は乳児のころ、卵アレルギーだった。たべっ子どうぶつは、卵が使われていないため、安心してよく買っていたことを思い出す。 そんな思い出のお菓子と、まさかこんな形でも出会うとは思わなかった。 小学生の次女が学童で作ってきたのは―― たべっ子どうぶつのキーホルダーだった。 「たべ

モロゾフ🍫ホリデースイートカレンダー

昨年の12月、こはるさんの記事を読んで気になっていた、モロゾフのホリデースイートカレンダー。 昨年は、残念ながら売り切れで購入できませんでした……。今年は、思いがけずに、夫が11月にモロゾフ店舗で買ってきてくれました。 うらには、「ホリデースイートカレンダーのたのしみかた」が書かれています。 ちょっと余談ですが、 この引用は、iPhoneで撮影した写真上からテキストをコピーしました。 抽出したい部分を長押し、選択範囲をドラッグして調整します。「コピー」をタップして、n

大人もワクワクするよ、しかけ絵本専門店。

子どもが生まれてから、絵本にたくさんふれるようになった。子どもの成長に合わせて絵本を選ぶんだり、子どもに読み聞かせをすることを楽しんできた。 童話館の配本サービスも利用していて、いまは小3の次女向けに毎月1冊絵本が届く。書店には並んでいない本や、自分では気づけなかった良書に出会えるのが、配本サービスのいいところだと思う。 絵本の中でも、ちょっと豪華で特別な「しかけ絵本」も好きだ。子どもがあっと喜ぶ顔をみるのはうれしいし、大人も一緒にワクワクする。 子どもの誕生日やクリス

子どもの運動会で感じた3つのこと。

先日、小3次女の小学校で運動会があった。 子どもは、公立の小学校に通っている。中3の長女も同じ小学校を卒業した。 我が子は、6学年違いのため、長女が卒業するとともに、つづいて次女が小学校に入り、保護者としては9年間にわたって小学校にかかわっている。 コロナ禍以降、運動会は縮小されたり、学年ごとに開催されたりと、部分的にしか見学することができなかった。 そのため、運動会を最初から最後までみるのは、5年ぶりだった。 1. 行事の変化小学校の行事が変化してきている。コロナ

子どものおかげで、わたしも歯のケアに目覚めた。

わたしには、中3と小3の娘がいる。オギャーと生まれてから半年経ったころから、前歯が生えはじめて、だんだんと歯がそろってくる。そして、大人の歯に生え変わる。小3の次女は、ちょうど歯が抜けて大人の歯になる時期にいる。 虫歯もなく、きれいな歯をたもってほしいと、乳歯のころから、歯の定期検診を受け、フッ素もぬってもらっていた。その効果があり、ふたりともいまのところ、虫歯がない。 子どものことになると、こんなふうに一生懸命になっている自分におどろく。とはいっても、仕上げ磨きはかなり

子どもの習いごと、いろいろ悩ましい。

子育てで悩むことのひとつに、習いごとがある。 この子は何が好きなのかな。 あんなこと、こんなことができるようになってほしいな。 この子にはコレが向いているかも。 こんなふうに、子どもの興味だけではなく、こうなって欲しいという親のエゴがかけあわされて、習いごとを選んでいる。 選ぶ長女が小学生のときには、3つの習いごとをしていた。 学童がわりにと小1からはじめた「くもん」 ピアノひけたらうれしいよねと「ピアノ」 絵を描くことが好きだったことと、保育園のママがやっていた

夏休み、食事づくりに当番制を導入。

子どもたちの夏休みが始まり、多くのママが毎日の食事づくりに悩まされる日々がやってきた。 夏休み中の食事づくりに、我が家は当番制を導入している。この当番制を導入したきっかけは、あのコロナ時代である。 当番制にしたきっかけコロナ禍まっただ中の2020年、長女は小学5年生で、次女は保育園の年中だった。小学校は休校となり、保育園は登園自粛。夫婦とも在宅勤務の我が家は登園させることができず、家族全員が家にいる日々だった。 1日3食の食事づくりからとにかく解放されたくて、わたしは日

やっぱり笑顔が一番だと思えたこと

この方がテレビに登場すると、 わたしは心がほっこり、 嬉しくなります。 その方とは、やり投げの北口榛花選手です。 インタビューに素直な気持ちで答えるところ、 いつも笑顔をたやさないところ、 キャラクターが大好きです。 ハンガリー・ブダペストで開かれている、 陸上の世界選手権で、初優勝! 陸上で日本女子がマラソン以外で 優勝するのは史上初の快挙とのこと。 この結果にも感動しました。 結果はもちろんのこと、 この笑顔にまた出会えたことが とても嬉しかったです。 以前

公園で見かけた、神対応のママ

昨日、小2の次女と2人で、少し広い公園に遊びに行った。土曜日ということもあり、たくさんの子連れでにぎわっていた。 ブランコで遊んでいると、近くに泣いている女の子がいた。 おじいちゃんだろうと思われる方と一緒だった。かんしゃくをおこして、おじいちゃん(としておこう)に、泣きわめきながら、キックパンチを繰り返していた。 3歳ぐらいだったので、子どもあるあるで、ちょっと、ご機嫌ナナメなのねえと、周りの家族もほほえみながら、その様子を見守っていた。 わたしも、そのひとり。

スマホのスクリーンタイムからわかること

時々、スマホのスクリーンタイムをチェックしている。 スクリーンタイムは、iPhoneの場合は、「設定」から「スクリーンタイム」で表示できる。 ▼ 設定に関する詳細はこちら ▼ これをチェックすると、私はスマホにどれほど時間を費やしているのか、何に費やしているのか、ダイレクトに見える。見えてしまう。 家事・子育て・仕事に追われ、時間ががないとついぼやいてしまう日々だが、ムダというか、減らした方がいいんじゃない? ということも、見える化される。 あくまで、スマホやタブレ