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手帳×「ゆるPDCA」で人生を変える
「PDCA? そんなのムリ!」
PDCAって聞いたことありますか?
たぶん、「仕事の研修とかで聞いたことあるけど、なんか難しそう…」って、わたしは思っていました。でも、そんな人、多いですよね?
で、実際その通りなんです。
PDCAって、意識高い系の人たちが言ってるだけで、「回せ」って言われても回せない。そもそも、分からないし知らない。
でもね、手帳を使えば、実はめちゃくちゃ簡単に回せます。これほんとです!
「なーんだ、PDCAって、手帳とセットじゃないと無理じゃん!」って思ってもらえるはず。それくらい、相性のいい組み合わせです。
そこで、手帳のハードユーザーだけでなく、
今年初めて手帳を買ってみた!
という方も簡単に使える、
「超シンプルなPDCA活用術」を紹介します。
手帳×PDCAは最強の組み合わせ
PDCAって、ざっくり言うと、
P(計画):「今月○○やる!」
D(実行):とりあえずやってみる
C(振り返り):どうだった?
A(改善):次どうする?
ってことなのですが、実はこれ、
マンスリー(月間スケジュール)のすき間、左端でも、日にち欄の空いてる場所など、
「余白」に書くだけでOK。
「計画→実行→振り返り→改善」って、
手帳にメモするだけでできるんです。
例えば、こんな感じでサラサラっと書いちゃう。
📖 Plan(計画)
「今月はダイエットする! 毎日30分ウォーキング!」
✏️ Do(実行)
「3日間は歩いたけど、雨の日サボった…」
👀 Check(振り返り)
「雨の日はやらない=続かない」
🔄 Action(改善)
「雨の日はストレッチに切り替えよう!」
これだけ。
これを手帳に書けば、PDCA回せるような気がしませんか?
育児・営業・フリーランスならこう使う!
「PDCAって、仕事の人向けでしょ?」って思ってますか?
実はこれ、育児にも使えるし、営業マンにも、フリーランスにも使える!オールマイティにアレンジできます!
👶 育児編:「子どもとの時間を増やす」
📖 Plan(計画):「毎日30分、子どもと遊ぶ!」
✏️ Do(実行):「忙しくて3日間できなかった」
👀 Check(振り返り):「夜は無理、朝ならできるかも」
🔄 Action(改善):「朝10分、絵本を読む時間を作る」
→ 小さな改善を重ねるだけで、育児の時間が増える!
💼 営業マン編:「商談成功率を上げる」
📖 Plan(計画):「今月10件の商談を成功させる!」
✏️ Do(実行):「3件しか決まらなかった」
👀 Check(振り返り):「提案の流れが悪かった?」
🔄 Action(改善):「プレゼン資料を見直す!」
→ 結果、商談の成功率UP!
💻 フリーランス編:「ブログ収益を伸ばす」
📖 Plan(計画):「今月3記事書く!」
✏️ Do(実行):「2記事しか書けなかった」
👀 Check(振り返り):「執筆時間を確保できなかった」
🔄 Action(改善):「朝30分、執筆タイムを確保!」
→ 少しの改善で、収益化が加速する!
どうですか?
え、具体的なイメージが全く湧かない!
わたしのケースにどうやって当てはめればいいのか分からない!
やっぱり…ペンが進まない、すぐに飽きそう、そう思われてる方が、まだ多いかもしれません。
では、もっと具体的なケースを例にして、説明していきたいと思います!
ゆるPDCAの実践例
① 育児 × ゆるPDCA
📌 ケース:発達ゆっくりさんの育児に悩むママ
「うちの子、同じ年の子と比べると、できないことが多い…」
「何度言っても、新しいことに挑戦したがらない…」
そんな不安を抱えているママが、ゆるPDCAを使って子どもの成長をサポートする方法 を考えてみましょう!
🌿 Step1. Plan(計画)
まず、お子さんが少しでもできるようになったら嬉しいことを1つ決める。
🔹 例:「新しい遊びに挑戦するのをサポートする」
🌿 Step2. Do(実行)
🔹 「遊びの選択肢を増やす」
→ まずは、お子さんが興味を持ちそうな遊びをいくつか提案してみる。
🔹 「成功体験を作る」
→ 例えば、粘土遊びなら「ちぎるだけ」「丸めるだけ」でもOK! 小さな成功を積み重ねる。
🌿 Step3. Check(振り返り)
🔹 「子どもの反応を観察する」
→ どの遊びに興味を持った? どんな声かけが効果的だった?
🔹 「ママ自身の気持ちを振り返る」
→ イライラせずに接することができた? 何がストレスだった?
🌿 Step4. Action(改善)
🔹 「次のステップを考える」
→ 例えば、「遊びに誘うときに具体的な言葉を使う」など、改善ポイントを見つける。
💡 ゆるPDCAのポイント:
・「〇〇ができるようになったらOK!」ではなく、「少しでも興味を持ったら前進」と考える。
・ママ自身の気持ちの変化にも目を向けることで、無理なく続けられる!
② 営業 × ゆるPDCA
📌 ケース:新人営業マン(不動産の土地活用提案)
「何件も提案しているのに、なかなか契約につながらない…」
「お客様が興味を持ってくれない…」
そんな悩みを持つ新人営業マンが、ゆるPDCAを使って成果を上げる方法 を考えてみましょう!
🌿 Step1. Plan(計画)
まず、どこを改善したら結果につながりそうか考える。
🔹 例:「商談でのヒアリング力を高める」
🌿 Step2. Do(実行)
🔹 「ヒアリングの型を決める」
→ お客様に共感しやすい質問を事前に3つ用意する。
例:「この土地に思い入れはありますか?」「どんな活用方法があれば嬉しいですか?」
🔹 「話しやすい空気を作る」
→ 笑顔・相槌・メモを取るなど、相手が話しやすい環境を作る。
🌿 Step3. Check(振り返り)
🔹 「お客様の反応を記録する」
→ どの質問に興味を持った? どこで話が盛り上がった?
🔹 「断られた理由を分析する」
→ 価格? タイミング? そもそも興味がなかった?
🌿 Step4. Action(改善)
🔹 「次の商談に活かすポイントを決める」
→ 例えば、「次回は最初にお客様の理想を聞いてから、提案する流れにする」
💡 ゆるPDCAのポイント:
・「契約を取る」ことをゴールにせず、「お客様の反応が良くなること」を目標にする。
・小さな改善を繰り返すことで、商談スキルが確実にアップ!
③ フリーランス × ゆるPDCA
📌 ケース:Webデザインのフリーランス、思ったように集客できず収入が安定しない
「SNSで発信しているのに、問い合わせがこない…」
「安い案件ばかりで、思うように収入が増えない…」
そんな悩みを持つWebデザイナーが、ゆるPDCAを使って集客を安定させる方法 を考えてみましょう!
🌿 Step1. Plan(計画)
まず、「どの部分を改善したら問い合わせが増えそうか?」を考える。
🔹 例:「ターゲットに合わせた発信内容にする」
🌿 Step2. Do(実行)
🔹 「SNSの投稿を改善する」
→ 「デザインの実績」だけでなく、「お客様の悩みを解決する投稿」を増やす。
🔹 「見込み客との接点を増やす」
→ SNSのフォロワーにコメントを残す、DMで相談を受け付ける。
🌿 Step3. Check(振り返り)
🔹 「どの投稿が反応が良かったか?」を分析する。
🔹 「どんな人から問い合わせが来たか?」を記録する。
🌿 Step4. Action(改善)
🔹 「発信の方向性を調整する」
→ 例えば、「お客様の成功事例をシェアする投稿を増やす」
💡 ゆるPDCAのポイント:
・「フォロワーを増やす」ではなく、「問い合わせが増える投稿を見つける」ことが大事。
・小さな改善を繰り返して、収入の安定化につなげる!
ゆるPDCAなら、どんな状況でも成長できる!
どのケースでも、「一気に成果を出そう」としないのがポイント。
小さな改善を積み重ねることで、着実に成長できます!
手帳で「ゆるPDCA」を回すときのつまずきやすいポイントと解決策
手帳を使って「ゆるPDCA」を回そうとすると、思わぬ壁にぶつかることがあります。
ここでは、よくある3つのつまずきポイントと、その回避方法 を紹介します!
① 計画(Plan)で「完璧に計画しようとして進まない」
📌 よくあるつまずき
「どこから書けばいいかわからない…」
「計画を細かく立てすぎて、実行に移せない…」
💡 回避策:まずはシンプルに書く!
✔ キーワードだけ書く(例:「営業トークの改善」)
✔ 1週間ごとに小さく計画する(月単位ではなく、短期間で区切る)
✔ 付せんやメモアプリも活用(計画は変わるもの! 柔軟に書き換えOK)
🔹 例:Webデザインのフリーランスの計画
❌「SNSの発信を強化する → 具体的な投稿スケジュールを詳細に決める」
⭕「今週は、お客様の声を活用した投稿を増やしてみる」
② 実行(Do)で「続けられない・行動できない」
📌 よくあるつまずき
「手帳を開くのを忘れる…」
「計画したけど、忙しくて手をつけられなかった…」
💡 回避策:とにかくハードルを下げる!
✔ 毎朝 or 夜に手帳を開く「ついで習慣」を作る(例:コーヒーを飲む時に開く)
✔ できたらOK! を増やす(小さな行動でも「やったこと」を記録)
✔ タイマーをセットする(1日5分、手帳を開く時間を決める)
🔹 例:発達ゆっくりさん育児の実行
❌「毎日じっくり観察して記録する」
⭕「夜に1行だけ『今日、できたこと』をメモする」
③ 振り返り(Check)で「書くことがなくて挫折する」
📌 よくあるつまずき
「何を書けばいいのかわからない…」
「振り返りがネガティブになってしまう…」
💡 回避策:シンプルな振り返りフォーマットを作る!
✔ 書く項目を3つに絞る(例:「できたこと」「気づいたこと」「次にやること」)
✔ ポジティブな視点を持つ(「できなかったこと」より「次に試せること」を書く)
✔ 週1回の振り返りでもOK(毎日は大変でも、週1回なら続けやすい!)
🔹 例:営業マンの振り返り
❌「商談の結果が悪かった… 何がダメだったのかわからない…」
⭕「今日はお客様の話をよく聞けた! 次は質問をもっと増やそう」
④ 改善(Action)で「次の行動が決まらない」
📌 よくあるつまずき
「振り返ったけど、どう改善すればいいかわからない…」
「改善点を書いても、また同じミスを繰り返す…」
💡 回避策:次の一歩を小さくする!
✔ 「試すこと」を1つだけ決める(改善=大きな変更ではなく「小さな実験」)
✔ 振り返りとセットで書く(例:「次は〇〇をやってみる」)
✔ 週1回、手帳を見直す時間を確保する(「振り返る習慣」を作る)
🔹 例:フリーランスの改善
❌「集客を増やしたい → もっとがんばる」
⭕「今週は1つ、インスタの投稿で『お客様の事例』を紹介してみる」
「ゆるPDCA × 手帳」で、小さな成功体験を積み重ねる!
手帳で「ゆるPDCA」を回すときは、「完璧を求めない」「ハードルを下げる」 ことが最も大切!
・計画はシンプルに
・実行は「ついで習慣」に
・振り返りは「ポジティブに」
・改善は「小さな実験」
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どうでしょうか?
すこし、時間が無くてもこのやり方なら無理なく始められそうな気がしませんか?
では、手帳×ゆるPCDAを継続させるコツについて、お伝えしたいと思います。
「PDCAが続かない人」の特徴と原因
PDCAが続かないのは「難しく考えすぎ」だから
「PDCAって、結局のところ続かないんだよなぁ」
ビジネス書にはよく「PDCAサイクルを回せ!」って書いてあります。
でも、実際にやってみると、
何をどう回せばいいのかわからない
計画立てても、その通りにならない
そもそも振り返るのがめんどくさい
こういう壁にぶち当たって、結局「PDCA? そんなの意識しなくてもいいや!」ってなっちゃう。
で、結局、成長しないまま時間だけが過ぎてしまう。
でも、それってすごくもったいない!
なぜなら、PDCAはやり方さえ分かれば「勝手に成長し続ける仕組み」だから。
しかも、手帳を使えば、無理なく、簡単に、サクッとPDCAを回せます。
PDCAが続かない人の3つの特徴
①「完璧にやろうとする」
PDCAが続かない人の典型的なパターンは、「完璧にやろうとしすぎること」。
例えば、「今月ブログ記事を5本書く!」と計画を立てたとする。
でも、実際に書けたのは3本。
こうなると、「あぁ、目標未達だ… もうダメだ…」ってなる人、いますよね?
そして、「計画立てても意味ないじゃん」って思って、やめてしまう。
そう、わたしも「あーぁ、目標達成出来なかった、子どもが風邪ひいてブログどころじゃなかったもん」と、よく挫折しそうになっていました。
でも、ここで考えてみてください。
「3本も書けた」って、すごいことじゃない?
PDCAは、「目標を100%達成すること」が目的じゃありません。
「できたこと・できなかったことを振り返り、次につなげること」が最大の目的です。
つまり、
「できなかったことを責めるんじゃなくて、次にどう活かすか?」
を考えればOK、ということなのです。
②「Check(振り返り)」をしない
PDCAの「C(チェック)」、つまり「振り返り」をしない人がめちゃくちゃ多いのも現実。
振り返らないと、改善もできない。
実際、「なぜうまくいったのか?」「なぜ失敗したのか?」が分からないと、次に活かせない。
例えば、営業マンが「今月10件成約!」と目標を立てたとする。
結果は、5件成約。
ここで振り返りをせず、「まぁ、5件取れたからOK」と思っていたら、次の月も同じミスを繰り返す。
でも、「うまくいった商談とダメだった商談、何が違ったのか?」を振り返ると、
成約した5件 → 事前にお客さんの悩みをリサーチしていた
失敗した5件 → アポの段階で信頼関係を築けていなかった
みたいな分析ができますよね。
そしたら、「次は全件リサーチを徹底しよう!」って改善策が生まれ、次の行動に繋がります。
この「小さな気づき」が積み重なると、成約率がいつの間にかどんどん上がっていくはずです。
わたしは以前、飲料の営業をしていましたが、思うように結果を出せなかった時、手帳にデモストレーションの数だけでなく、
誰から紹介されたのか
自分で飛び込み営業したのか
会社用なのか、来客用なのか
とにかく、デモの内容をチェックし、分析して、提案内容を見直すことで新規顧客の獲得に繋げることができました。
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③「Action(改善)」を具体化しない
PDCAの「A(アクション)」は、「改善策を考えて次に活かすこと」。
でも、多くの人は「次こそ頑張る!」みたいな、ざっくりした改善しか考えないことが多いです。
例えば、ダイエットで「今月3kg痩せる!」と決めたとする。
でも、結果は1kgしか減らなかった。
ここで「次はもっと頑張る!」じゃダメ。
「具体的に何を変えるのか?」を決めるのがとても大事です。
「夜ご飯の白米を半分にする」
「ウォーキングを30分から40分に増やす」
みたいに、「やることを1つ決める」。
すると、次のPDCAがよりスムーズに回るようになります。
とにかく、スモールステップでゆるく回してみてほしい。完璧を求めてしまい、途中で諦めることが一番もったいない。
手帳で回すPDCAの具体的な方法
ここまで読んで、「なるほど、PDCAは重要なのは分かった。でも、どうやって実践すればいいの?」と思ったはず。
答えはシンプル。「手帳を開くこと」。
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手帳を使えば、PDCAはめちゃくちゃ簡単に回せる。
では、いったいどうやって?
まだ手帳の使い方に慣れていなくても大丈夫!
誰でも、簡単に実行できる具体的な方法を紹介したいと思います。
1. 「PDCA専用ページ」を作る
まず、手帳に「PDCAを書く場所」を作る。
「月ごとのPDCA」
「週ごとのPDCA」
「日ごとのPDCA」
このどれか、自分がやりやすいスタイルでOK。
例えば、月のPDCAを書くなら、こんな感じで書いてみてください。
📖 Plan(計画)
「今月はブログ記事を5本書く!」
✏️ Do(実行)
「3本書いたけど、2本は書けなかった」
👀 Check(振り返り)
「書けなかった理由 → 書く時間を確保できなかった」
🔄 Action(改善)
「朝30分の執筆時間を確保する!」
これを手帳に書くだけで、勝手にPDCAが回ります。そう、実はかんたんに回せて、機能させることが可能なのです。
2. 振り返りを簡単にする「〇✕△法」
PDCAが続かない理由のひとつは、「振り返りがめんどくさい」こと。
だから、振り返りをラクにするために、「〇✕△」で評価する方法をおすすめします。
例えば、月末にPDCAを振り返るとき、
〇 → 目標達成!
△ → まあまあできた
✕ → できなかった
ってシンプルに記録する。
「PDCAが続かない人の共通点は、完璧を求めすぎること」って話をしましたが、
この〇✕△法なら、完璧を求めずに「できた・できなかった」を記録できます。
キーポイント:振り返りが楽になれば、PDCAが続くようになる
で、どうやって実践したらいいんだっけ・・・
ここから先は、PDCAを習慣化させるメソッドについて説明します。
これができれば、もうダラダラした一日を後悔することは無くなるはずです。
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