「仕事楽しい?」にパッと答えられない時点で
「仕事楽しい?」
「人生、充実してる?満足してる?」
「順調に進んでる?」
こういう質問に対して、
「“楽しい”って、そもそもどういう状態だ?」
「“充実”の定義って何だろう」
なんて少しでも考えてしまうようなら、きっと満たされない何かがある。
本当に充実していたら、満足していたら、楽しかったら、己の直感が即座に働くはずで、「うん、充実しているよ!」なんて言葉がパッと出てくるのだろう。
いつだって、言葉の定義や解釈、普段難しく考えないようなことを難しく考え出す時は、“何かしらある”時なんだよな。
僕らは、うまくいっている時ほど余計な力を抜いて流れに身を任せられる。
うまくいっていない時ほど細かなことが気になってしまう。自分でも呆れるほど、面倒な人間になってしまう。
「直感」と言っても、案外侮れない。
自分自身のこれまでの失敗、成功、あらゆる経験や過去に裏付けられた「直感」は、もはや「直感」と呼ぶには相応しくない。
直感は、自らの心の内を表現するサインだ。
自分の直感に素直になれなくなったら、直感とは反した方向に進もうとしていたら、それはまた“何かしらある”時かもしれない。
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