能登豪雨に まちづくりを根本から見直す必要 災害、水、ひと

まだ対応できていない。
たった一日の前線通過でも、警戒を。
水蒸気量を、計算できていない。
私が思う、今なすべき最大のことは、正確な計算だ。
海水温、熱波の日数、面積、風向きなどから、かなりのレベルで計算できるはず。ある程度やっているはずだが、今年活かせなかった。

降る最大予想量から逆算して、警報発令、避難誘導
さらには冬の間町を作る。
映像を見て、あの水量は太刀打ちできなく見えるが、あの場所に降ったものでない。
山の上の雨も流れてくる。そこも計算。これは幾何学で、単純だ。
能登のような山がちの土地は、全部下に流れ落ちる。

たくみに町の段差で、水ポケットを作る。そこで水が一定溜まるように。

すぐ工事ができないなら、山の上、道や空き地、水を溜める簡易ビニール箱。覆う面積で、かなり水を止められる。30分で敷設可能。土のう、長い時間で並べるなら、こっちじゃない?

三日海の上で晴天高温だと、水蒸気量はかなりのもの。そこに寒気が来れば、大豪雨。科学で予想できないものはない。すべて理屈どうり。予想チームに、まだ不十分な点が大きいとみる。理化学研究所やウェザーニュース社、もっと最大雨量の予想を。今後の健闘を祈る。


いいなと思ったら応援しよう!