業者なし!少ない荷物で引越そう【ミニマル移住#0】
こんにちは、ミニマリストの雪野です。
このたび新居を契約し引越しをすることになりました。
幼少の頃より20年以上、社会人になり一人暮らしをはじめてからも2年間を暮らした千葉市とお別れです。今までありがとう、ちはなちゃん…….(学校給食の当たりメニュー「ちはなちゃんゼリー」で市民にはおなじみ)。
今回は県を飛び出してかなり距離のある引越しになる予定ですが、業者さんを使わずに自力で引越しをしようと思います。
なぜかって?お金がないかrミニマリストだからさ……。
そもそもなぜミニマリストになったのか
これが私のひとり暮らし部屋です。絵に描いたような白さが鼻につきますね。
そもそもなぜ私はこんなにも持ち物が少ないのか。
実は私も社会人になるまでは全くもって普通の汚部屋に住んでいました。
しかし2020年のコロナ禍をきっかけに自分の部屋にいる時間が長くなったことで「片付けをしないと生活しにくいし汚い」という至極当たり前のことに気づきます。
運良くリモートワークの環境に恵まれたことで時間に余裕が生まれ、いよいよ一念発起して片付けを実践。
その過程であらゆる生活系の書籍やWebサイトを読み漁りまくり、気づけば出会っていたのです……ミニマリストという存在に。
それからはモノを捨てまくる毎日。今までなんと多くの不要なモノに囲まれて生活していたのかと驚きました。
私がミニマリスト的生き方にハマった理由をいくつか考えてみましたが、思い返せばそのどれもが私個人の性質・主観に大きく基づくものです。
大学を卒業したばかりでお金がない
→生活改善の手段のうち「捨てる」だけはコストがかからない
→さらにモノを減らすことでモノの管理コストも不要にインテリアに興味がない
ファッションコーディネートに興味がない
→コーデにバリエーションがなければ大間違いもしない気が散りやすいので生活から情報源を減らしたい
完璧主義的な性格である
→100点でないものを排除すれば"完璧"が容易に実現できる飽き性
→所有物は飽きた瞬間、邪魔ものになる常にフットワークを軽くしておきたい
→引越しを楽にしたいゲームでいう縛りプレイが好き
→低ランクの武器で挑むとか、最小規模・最大効率のパーティを組むとか、そういうのがいちばんカッコいいと思っちゃってる
という感じ。万人におすすめはできませんが、私にはこの生き方が自分に合っていました。
誰もが急にストイックなミニマリズムを実践するのは難しいでしょうが、片付け上手を目指してミニマリスト的生き方が気になってきたという方も多いと思います。いきなり全てを捨てる必要はありませんのでぜひ実現できそうな範囲からトライしてみてください。
一方で上記の理由に共感してしまう方や、すでにガチガチのミニマリストの方はもう救いようがありませんのでお互い鉄筋コンの殺風景な白フローリングの上でドラム式洗濯機という名の白い棺桶に骨を埋めましょう。
現在の私の持ち物すべて
現在はひとり暮らしの部屋を引き払い、次の契約開始まで実家で生活をしています。
部屋の一角にラックを借り、そこに私の持ち物をすべて納めてみました。
これだけです。家具・家電の類はありません。もともと冷蔵庫、電子レンジ、小さい洗濯機などを使用していましたが処分してしまいました(当時の暮らしぶりはこちらのnoteをご覧ください)。
引っ越す際はラックにあるモノを持っていけばOKという状態になっています。家電や日用品の類は伝説の傭兵ソリッド・スネークよろしく現地調達予定。
生活家電や便利家電はどんどん利用すべきだと思いますが、一方で生活環境を変えたくなった時は重い足枷に……。定住が苦手ですぐ引っ越したくなる私は「手で運べるか否か」を購入基準としています。レンタル家電の利用も検討中。
また一見ミニマリストには似合いませんが、いちばんの趣味であるギターは無限に時間を使える暇つぶしに最高のツールですので手放しません(所有ギター自体はかなりミニマリズムを感じるコダワリの逸品なのですが紹介はまたの機会とします)。
お金のかからない趣味をいくつか持っておくと生活の質が一段と上がるものです。
私にとって音楽を聴きながらの散歩、読書(主に図書館を利用)は最高のリフレッシュ。加えてnoteの執筆やギター演奏、楽曲制作などプチ創作も熱中して時間を溶かせます。
どの趣味もお金がかからず、初期投資が必要な場合もそのあとは手元の道具で己と向き合うのみなのも魅力です(実際、音楽は機材周りなどにお金をかけ始めるとその限りではありませんが私はそこまで凝りません)。
引越荷物をどのように運ぶか?
引越しにおいて、持ち物をどのように運ぶかはいくつか選択肢があります。
引っ越し業者に頼む
→コストがかかりすぎる宅配便を利用する
→手ぶらで移動でき重量物も運んでもらえるメリットは大きいがお金がかかる車や貸しトラックに積んで移動
→今回は遠方引っ越しのため現実的ではない
どれも今の私の荷物には適していません……。
ということで憧れの「ボストンバッグにギターを抱え列車移動」というシンガーソングライタースタイルを実践してみようと思います。
旅行用のカバンは現在いい感じのものを探していますが、今のところドン・キホーテに売っていた驚安価格のこちらを検討中です。
かなり大きい。デザインはミニマルでもなんでもないですが、別にずっと部屋の見えるところに出しておくものでもないので。安けりゃいいです。
界隈イチの有名ミニマリスト「しぶ」さんは自身のYouTubeチャンネルで無印良品の無料エコバッグを使用していました。
元無印社員(4カ月で辞めた)の私から言わせていただくと、このドデカ袋はガチで丈夫なのでものすごくいい選択だと思います。大型商品を買ったとき用に150円で購入でき、綺麗なまま返せば150円が返ってくるので実質無料です。オタクが推しに会うための出費に対して言う「実質無料」より本物の実質無料です。
今回は途中で電車に乗ったりする遠方引越しのため持ち運びにくさの観点から断念しますが、次回以降同じ街の中で引越しをするのであれば採用したいですね。
まとめ
今回は引越す前の現状、持ち物についてお話ししました。
次回以降は実際の引越しプロセスや、新居でのミニマリズム溢れる生活について紹介しようと思います。ぜひお楽しみいただければ幸いです。
ではまたいつか。