ヨガと中華人民共和国共産党と私-1
壮大なテーマ、どこから書き始めようかしら、、、
まずは「中国と私」から。
ヨガに出会うより先に出会った「中国」という国。
小学生時代、医科大学のある町に引っ越し、そこで勤める先生方のお子さん方がクラスメイトや学校にいて、中国籍、台湾籍、韓国籍の仲間が増えたのをきっかけに、隣国に興味を持ち始めました。
自分が見聞きする隣国と、父方祖父の戦争体験(旧満州)、母方祖父の戦争体験(広州)があまりに違いすぎて、ほんとの中国って何なの?
そこにかかわっている日本って何なの?
日本を知り、日本人を知るには中国のことを知る必要があると思い、中国近現代史を学び始め、長らくチャイナウォッチャーをしています。
初めは、単なる清朝オタクでした。
映画「ラストエンペラー」の世界に魅了された私は、中国の大多数を占める漢民族から見ると異民族、現在は少数民族である満族(満州族、女真族とも)が牛耳った王朝文化がエキゾチックに見え、チベット仏教やモンゴル帝国、シルクロード文化をも包括した、大清帝国の壮大なロマンに夢中な中学生でした。
しかし、その後の近現代史があやふや…
改革開放政策を打ち出したばかりの中国は、文化大革命の影響が色濃く残る純・社会主義的共産国家。
1989年には天安門事件も起き、まだまだ謎に包まれた国でした。
大学でがっつりと東アジアの近現代史を学んだあとは、在野の中国ウォッチャーの一人として、普通に中国と関わってきました。
社会人数年目、体をケアしようと始めたのがヨガとの出会いでした。
フィットネスクラブでのヨガに飽き足らず、スタジオジプシーを繰り返して出会ったOMヨガの先生方のクラス、
何だかわからないけど、とっても楽しくて。
毎回、スタジオに行くのが楽しみで、アサナ(ヨガのポーズ)ができる・できないにこだわらないヴィンヤサフロースタイルで体がリフレッシュし、最後のシャバーサナで宇宙とのつながり?みたいなものを感じ、先生のダーマ・トークが大好きでした。
その楽しさの秘密は、のちにティーチャートレーニングを受けたり、クラスに参加し続けることで判明していきます。
今日は、ここまで。
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