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慈・悲・喜・捨 「4つの鍵」を持って生きよう!

こんばんは。朋です。
このブログでは、ヨガインストラクター「RYT200」資格への挑戦を綴っているのですが、先日同期のメンバーの一人から、「今回の挑戦は辞めることにした」と発表がありました。予想外の出来事に驚き、残念に感じました。

ただ、「時間は誰にでも平等」なもの。 

きっと彼女は、自身の人生の貴重な時間を別のことに使うために決断されたのだろう。それはそれで良いことだと感じました。

その話題をふと先生にお話しすると
「それは〝4つの鍵〟だね」と、一言。

。。。🤯

そのままカフェに直行して調べたところ、ヨガの経典「ヨーガスートラ」にありました。

明快な知性は、やさしさ、慈悲、ゆとり、冷静さと、
快・不快、徳・不徳の結果(喜び、悲しみ)など両極端な状況に動揺しない落ち着きを養うことで可能になります。

〈やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ 向井田みお著 1章33節より>

私はまだまだ未熟なため、上記の翻訳から解釈はできず、Googleで検索したところ、鍵とは「慈・悲・喜・捨」のことだそうです。
これらの気持ちを意識し(慣れたら無意識になるはず)、大切にすることが、人生に迷った時の鍵になるという意味でした。
一つずつ解説します。

①慈=他人の喜びを我が事のように受け止められる気持ち。嫉妬や執着を手放し、他人の幸せな気持ちに共感できる心

②悲
=誰かが悲んでいたら、同じ目線で分かち合い、寄り添える心の広さ

③喜
=喜びや笑顔を積極的に感じる力。素晴らしい人に出会った時に自分と比較して卑下したり、嫉妬したりせず、「素敵な出会いに感謝」と素直に思える

④捨
=自分が決めた道を進む。他に左右されない毅然とした態度

これらを、自身がいかなる状況であっても、喜びに満ちた時も悲しい時も、持ち続ける。それが実践できた時、私たちは常に落ち着いた状態であり、自由に生きることができると書かれていました。四つの鍵、どれも強く、優しく、温かい。もっと自分と向き合い、少しでも近づけたら素敵ですね。

「ヨーガスートラ」は、サンキーヤ哲学の考え方基本に書かれた教典で、紀元前2年〜西暦450年頃に編纂されもの。解脱を得るための教えを全4章からなる約195の詩(本によって若干異なる)で綴っています。8つ存在するヨガの大きな流派の中でも古典的で有名な「ラージャ・ヨガ」の教えを説く教典です。

どの時代に生きていても心に響く内容が多く、理解し実践できれば…と感じながら勉強中です。

5/14の模擬テストの予行演習のワンシーン。写真だけ見ると、少しインストラクターっぽい??

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