赤ちゃんの眠りのメカニズム《#アラサー新人ママのstory》
新生児期は、昼夜問わず寝たり起きたりを繰り返す赤ちゃん。
一般的には、生後3ヶ月ごろになると少しずつ昼夜の区別がついて、夜の睡眠が長くなり始めると言われています。
赤ちゃんの睡眠はなぜ大人となぜ違うのでしょうか?
睡眠については、まだまだわかっていないことが多いそうですが、今回は、赤ちゃんの眠りのメカニズムとホルモンについて、かねやんさんが調べたことを語っていただきます。
赤ちゃんの睡眠のリズム
私たち大人は、毎日だいたい同じ時間に寝たり起きたりします。
このような睡眠のリズムは、日中の疲労の蓄積による「睡眠欲求」と「体内時計」とのバランスで作られています。
睡眠欲求とは?
「睡眠欲求」については想像しやすいと思います。
大人でも、日中活発に過ごした日は、早く眠くなることがありますよね。
赤ちゃんもたくさん遊んだ日や刺激が強かった日にはいつもより長く寝ることがあります。
こたも、初めての予防接種の日には、いつもよりずいぶん長く寝たので驚きました。
初めての場所で緊張し、たくさん泣いたから疲れたのかもしれません。
体内時計と睡眠サイクル
次に体内時計について、ひもといていきましょう。
まず、睡眠には夢を見る「レム睡眠」と大脳を休める「ノンレム睡眠」があり、約90分周期のサイクルになっています。
赤ちゃんも基本は同じですが、睡眠サイクルの周期が約40~50分と短く、生後3ヶ月で50~60分周期となります。
また、大人は浅い眠り「レム睡眠」の割合が20〜25%程度ですが、1歳半までは「レム睡眠」が全体の眠りの50%を占めます。2歳になると成人同様の割合になるそうです。
つまり、赤ちゃんは、浅い眠りの時間が長く、目を覚ましやすいということです。
眠りの浅い時間には、些細な物音や少しの刺激でも起きてしまいます。
浅い眠りがくるのを止めることはできません。なので、浅い眠りでも目を覚さないように、スリープミーを使ってホワイトノイズを流したり、エアコンや加湿器で部屋の温度や湿度を適切に保ったりすることが大切なのです。
スリープミーとはどんなものなのか?についてはこちら↓↓↓
睡眠ホルモン「メラトニン」
体内時計を整えるのに重要な役割を果たしているのが「メラトニン」というホルモンです。メラトニンは、脳の松果体というところから分泌されるホルモンで、別名「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。
メラトニンは夜間に分泌され、体内時計に働きかけて、覚醒と睡眠を切り替えてくれます。そして、朝になり光を浴びるとメラトニンの分泌が抑えられ、脳が目覚めるのです。
このメラトニンは新生児期にはほとんど分泌されません。
生後2〜3ヶ月ごろになると、夜間に分泌されるようになってくるので、眠りのリズムができてくるというわけです。
赤ちゃんがぐっすり眠るために大切な3つのポイント
少し難しい話になりましたが、
日中にしっかり活動すること
浅い眠りの時間でも目を覚まさないようにすること
メラトニンが分泌されること
この3つが赤ちゃんのぐっすり眠るために大切なポイントということです!
次回は、この3つのポイントを知ったかねやんさんが、こたくんに寝てもらうために1日の生活の中で実際に気をつけていること、工夫していることを紹介していただきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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