手指消毒しすぎですよ
マスクをすることが習慣になったね。
どこの店舗に入る時も、入り口に手指消毒のアルコールなどが置いてある。
アルコール除菌のし過ぎで、手荒れしている。という方を多く見かける。
肌の上には常在菌と言われて、私たちの免疫力を支えてくれている大切な細菌がいることは
ご存知でしょうか。
手が荒れているということは、皮膚の再生が追いついていなく
その傷口から細菌が侵入しやすくなっているということ。
感染したくないから除菌してるのに、肌のバリア機能を壊して感染しやすくしてるんだよね、本末転倒である。。。
知らないという方は、ぜひこちらの本を読んでみてほしい。
微生物とは目に見えないほど小さい生物。
細菌、菌類、ウイルスなどが含まれる。
細菌は顕微鏡で見えるが、ウイルスは細菌よりも小さく電子顕微鏡を使わないと観察することはできない。
小さなミクロの生命たち。
微生物と聞くと、食中毒や感染症を引き起こすことから「怖い! 」「不気味! 」と敵のように考えがちだが
人間と微生物の関係はそれがすべてではない。
自然界では有機物を分解して地球環境を美しく保ってくれている。
微生物なくして自然の生態系は成り立たない。
微生物が活躍しておいしい発酵食品やお酒を楽しめる。
怖い!という感情は【よくわからないもの】に関して感じる。
だったら、調べてみましょう♫
キライ!敵だ!と拒否して除菌する前に
理由を考えてみましょう。
店頭で手指消毒しているのに、現金を利用してお釣りを受け取るのは何でですか?
手についただけで、菌やウイルスは体に侵入すると思っているのかしら。
感染はウイルスが細胞に吸着侵入してはじめて起こる。
細胞を持たないウイルスは単体では複製を作れないため、増殖するには他の生物の細胞に入り込む必要があるのだ。
使われた細胞は死んでしまい、細胞が死ねば組織に大きなダメージが発生して病気になる。
大量に子ウイルスを作ったら、細胞外に飛び出して(咳、鼻水etc...)新たな細胞を見つけて感染を繰り返す。
風邪の原因はウイルスなので、抗生物質は効きません。
副作用や耐性菌が出現するなど、有害な問題が起こるために風邪にら抗生物質を使わない。
侵入する入り口は、粘膜。のどや鼻の穴、生殖器など。
免疫力が保たれていると、侵入してきた菌やウイルスに抵抗することができるけれど
免疫力が下がる生活習慣をしていたら
ホイホイ侵入を許してしまうよね。
除菌→目的とするものの内部及び表面から微生物を除去すること。
殺菌→目的とする物の内部及び表面の微生物の一部または全てを殺すこと。
滅菌→微生物すべてを滅殺、除去すること。
抗菌は、これらすべて。
抗菌にマイナス面はないと思いますか?
私たちの体には腸内細菌を始め、皮膚気道等のいろいろな臓器に多種多様な細菌や菌類が住み着いていて、それが殺菌されてしまうと素晴らしいバランスを崩して
かえって病原菌の侵入を許してしまうの。
☆まとめ☆
早寝早起き(6時間〜8時間睡眠)
腹八分の栄養に富む食事
軽い運動の習慣(心拍数を上げすぎない)
体を冷やさない
これで、免疫力を下げないこと!
とーっても普通のこと、何度も耳にしたことあるよね。
きっとご両親から言われてきたこと。
ストレス発散しながら、ココロの健康も保ちましょう。
何でもかんでも除菌しないことも大切。
地球という惑星に住む、ヒトという生き物である私たちは
地球に住むすべての生命と共存して、バランスを保ちながら生きていく必要がある。
可愛い腸内細菌ちゃん、
皮膚の上にいる常在菌ちゃんを大切にしましょう。
#ブログ #日記 #ヨガ #ヨガインストラクター
#yoga #免疫力 #健康 #アーユルヴェーダ
Instagrams→Follow me