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宮崎都城 ヨガスタジオリンデンの 畠山さきです。

私がお伝えするヨガは、カラダ・ココロを整えて本来の自分が持っている穏やかな状態に戻る方法です。

一言でいうと、心地よく暮らすための方法です。

5回に渡って、ヨガがどのように体と心に関与していくのかについてご紹介しております。

ヨガによる心地よさを、紐解いていきましょう。


🌿私たちを構成する5つの要素

私が学んだOMYOGAでは、
人は5つの要素で構成されているとしています。
ヨガのテクニックを用いてそれぞれの要素を調整しながら、自分にあう構成バランスを探求することで “ヨガある暮らし”を実現します。

1つ目:粗大な身体(自分の意志で直接動かせる肉体)

2つ目:微細な身体(自分の意志で直接動かしにくい肉体)

3つ目:粗大な心(自分の意志で直接動かせる心)

4つ目:微細な心(自分の意志で直接動かしにくい心)
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5つ目:神秘体(1〜4を取り巻いて相互に影響しあう)

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ひとつずつご紹介していきます。
今日のテーマは2つ目の要素についてです。


🌿微細な身体(自分の意志で直接動かしにくい肉体)


微細な身体とは、思うように動かせない身体の部分です。

主に神経系、分泌系などです。
神経系の変化によって、神経伝達物質が働き、ホルモンを分泌させることで、気分や体調に変化が生じるのはみなさんご存知ですよね。


🌿微細な身体を整えるには?

直接触れるのが難しい微細な身体を整えるのに有効なのは、呼吸法です。
自分の意思で神経系を調整することのできる、唯一の方法なんです。

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例えば、腹式呼吸のように深く穏やかに息を吐くときは、自律神経である副交感神経が優位になります。身体の余分な力みがとれ、ストレス低減にも役立ちます。※図の左側をご参照ください。

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一方で、眠気を覚ましたい場合など活力が欲しい時は、浅くリズミカルな呼吸法によって交感神経を優位にすることもできます。
余談ですが、ヨガでは呼吸法をプラーナ・ヤーマと呼びます。

○プラーナ=世にある全てのものを構成する要素
○ヤーマ=制御する

外気と自分の中にあるエネルギーを入れ替え、調整するという意味です。


ヨガの呼吸法は無限に存在します。

意志の力では動かしにくい神経にアプローチできるようになると、気分にムラがある時、自分を自らの力で保てるようになります。



いくつかの方法を知っておくと、心強いテクニックですね。


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