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もっとヨガを知ろう。ヨガって何?

こんにちは。ヨガヒーラーのあんじです。
ちょっとお久しぶりになってしまいました。

というのも、先月後半から気分がしばらく落ちていて、
何か色々とうまくいかなかったんですよね。
そんな時期ってあるよね・・・

そういう時は、変に抗わずに流れに身を任せる方が案外スムーズに進んでいくような気がします。


私はもともと、根っからのネガティブ思考で、自己肯定感が低く、
自分に自信を持つことがありませんでした。

物心ついたときから、人生を楽しいと思えなくて、
日々しんどいなと思いながら生きているような子どもでした。
(あ、ネグレクトとか、幼少期にショックな出来事があったわけではないよ!)

寂しいとか、親に認めてもらえないとかは、まぁあったかなと思うけど、
不景気で社会全体がしんどい時期だったということは、関係しているかもね。

今みたいに多様性を認め合う世界でも、インターネットで世界が繋がる前の時代だから、村社会的な生きにくさみたいなのはあったよね。

前置きが長くなったけど、私はそんな残念な子ども時代を過ごしたわけで、
大人になってから、「この生きづらさとは何ぞや??」という探求心がヨガの世界とを結びつけたように思います。



そもそも、ヨガとは何か?

ヨガってダイエットのイメージとか。
ピラティスと何がちがうの?とか、
最近はマインドフルネスとかね。

これらは、どれも膨大なヨガの知恵の一部分を現代的にアレンジしたもの。

もともと、ヨガは哲学から派生したものなので、

ヨガとは、
私が私らしく幸せに生きるための方法」です。


ん、怪しい。宗教?スピリチュアル??
と思われたかもしれませんが、

心やいのち(魂)といった目に見えない、言葉では表せないものを捉えていくので、どうしても抽象的な表現になってしまうんですよね。


もう少し、詳しくお話しすると、

心をベストな状態に持っていくための方法

ベストな状態を山の頂上に例えると、
そこにたどり着くためには、

ゆるやかな道、険しい道、
階段が多い道、木々の間の道、
ケーブルカーを使う、
ヘリに乗るなどいくつものルートがあります。

景色を楽しんだり、
行きかう人との交流や、
野花や野鳥を観察したり、

人それぞれやり方は自由だし、
何を選択しても間違いじゃない。


ヨガは自分の心を安定させるための、
地図のようなもの。


ベストな心の状態ってどんな状態?


どんな心の状態が一番良いかというと、
リラックスしているときの心です。

ゆったりとした呼吸で、思考が静かに落ち着いて、
気分が晴れやかで、気持ちがほっと安らいでいるとき。

だけど、だらけているわけではなく、
適度に集中している状態です。

この状態を、瞑想することで意図的に作ることができます。

リラックスして体の力を抜いていくと、
何もなくてもただそこにいるだけで自分が満たされて、
本来自分が持っている、生きる力が内側から沸き上がってきます。

それは頭で考えてやるのではなく、
ただひたすらに自分を感じることで分かるのです。


とはいえ、いきなり心を安定させるのはムズカシイ…

だからまずは、体を使って心を整えます。
それが、ヨガのポーズの役割です。

緊張したり、不安な時、
呼吸が浅くなり、肩に力が入っていたり、姿勢が悪くなっています。

まずは姿勢を正し、ゆったりとした呼吸を行うことで、
緊張をほぐし、
また、ヨガのポーズを行いながら、
筋肉を動かし、普段使っていない部分を動かすことで、
体の巡りをスムーズにしていきます。

体がゆるむと、心もゆるんで、
心身ともにとても心地よい感覚で満たされていきます。

その時の状態が、心がベストな状態です。
つまり言い換えると、”ありのままのあなた”の状態なんです。


心身一如(しんしんいちにょ)


東洋には、「心身一如」という考え方があります。
これは、心と体はひとつながりであるということ。

心の動きと体の変化は連動していて、同一のものと考える。

だから、体を動かすことで心も整うし、
心が安定すれば、体も健康でいられるということ。

そして、その体と心、
外側と内側を繋ぐ役割をするのが『呼吸』です。

だから、ヨガでは呼吸を大切にするのです。


まとめ

ヨガは、「自分らしく幸せに生きる」ためのメソッド。
体を動かしたり呼吸を整えることで、心を安定させる。

外側(体)と内側(心)を繋ぐためには、呼吸を大切に。


最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

さぁ、今年も残り数週間。
寒くなってきたので身体と心を大切にしながら、日々を大切に過ごそうね。


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angie

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