笑顔のちから
昨年、いろいろな場所に行きやすくなり、リアルで人に会ったり、リアル会場での講座を受けに行く時間が増えた。
初めて行く場所や、数年ぶりに降り立つ地で、この数年の中で街の風景もかなり様変わりした感じを受けた。
そうして、人と会う中で「はじめまして」という機会もある訳で、以前から言われることがある。
・実際にお会いすると、そんなに怖い感じの人じゃないんですね?
そう、Zoomなどでしか会ったことのない人から、たまにこのように言われることがある。
たぶん、目の前の事(学びだったり、その時の役割りだったり)に必死になっているからなのかもしれないが。
こういう時、本人に自覚がないから厄介だったりする。
どうせ人に会うのなら、機嫌のいい時・良いエネルギーが出ている時に会いたいと誰もが思う事だろう。
そして、自覚がないから「穏やかな表情」というものがなかなかできない。
たぶん、1年以上この言葉を聞いてきた気がする。
どこかで「もう治せないのかな?」って思っていた時に、
1週間続けられる本当に小さな宿題を決める
というワークをすることになった。
始めは、「朝起き」か「毎日〇分読書をする」とか、考えていたけどこれをいい機会に「人前では笑顔を意識する」ことを宿題にしてみた。
最初は何だかぎこちなく「笑っている」を凄く意識していた気がします。
それを続けているうちに、何かあった訳でもなかったが何だか楽しい気分になってきた。
そうして、自分の自信が変化してくると、見えるものや感じ方にも少しずつ変化が訪れてくる。
ある日、食事をしていた時、「何だか最近調子が良さそうだね?何かいい事あった?」と声をかけられた。
この時、自分が起業してから最底辺の売り上げで、月々の支払もどうなるか不安でいっぱいだった時でした。
ただ、この声掛けをいただいたことでふと考えてみると、以外にこの状況を楽しんでいる自分がいた。
確かに現実は、難しい局面ではあるが、ここからどう這い上がるか?何を動かしていくか?などなど。いろいろ考えながら作戦会議を自分自身で行っていたり。
待ち行く人の行動を見て、微笑ましくなったり。
今まで見えていなかった事が目に入るようになってきました。
本当に本当に小さな変化だし、小さな気付きだけど、自分の心に響くことが増えてきています。
大きな変化は無くても、小さな1歩を積み重ね、2024年は「どう」の年にしたいなと感じているのでした。
※「どう」の年については、また投稿したいと思います。
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