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魔法のことば

久しぶりになりましたが今日もフランスからボンジュール。

今週はお天気が下り坂でどんより雲が覆っております。

今日はわたしたちが存在していることの捉え方について伝えしたいと思います。
前にも同じテーマでサラッと書いたことがあるのですが、(記事:わたしたちの価値とお手本)今回は前回よりもうすこしだけ掘り下げて書いてみたので、ぜひ前の記事も合わせて読んでみて下さいね。

昔、幼き12歳くらいの頃でした。
家族の役に立ちたくて仕方がなかった時期でもあったので 家庭科の授業で週末に家族のために朝ごはんを作ってあげましょうという課題を読んでからというもの、週末に目玉焼きと食パンのトースト、サラダを家族が起きてくる前に全員分用意して家族からとっても感動される。というイメージを事ある毎に描いていたわたし。

実際にそれが実現することはありませんでした。現実的には我が家が超和食派だったこと、そして必ずわたしより誰かが先に起きていることなどが理由としてありました。

けれども今思えば可愛らしすぎる思い出話よりももっと大切な事が今になって分かったことが面白かったのです。

魂の視点から言えば、それは全くする必要がなかったから実現しなかったということ。
そんなことをしなくても、ただ、わたしがそこにいるだけで家族が、皆が幸せだったのだから。

え~っ!?
なになに?この独りよがりのイタイ人・・って思った人~? 笑

確かにこう言えてしまうのはかなり上級レベルかもしれませんね。
この地球、もとい、宇宙のカラクリを知っている人は胸を張ってこう言えますが、普通にこんな風に言い切れちゃう人はなかなかいませんよネ。
思っていてもみんなの前で言ってしまえば間違いなくただの自信過剰なやつ、と思われるだけ。まだまだこの地球の集合意識ではそのような意識レベルが現状です。

実はこの認識、生まれたときはこの感覚がまだ十分に残っています。
しかし、大人になるにつれて これが段々と受け入れられなくなってきます。それは小さい頃からの教育や環境で自己肯定感を削がれてしまうから。日本人の思考(文化)や教育は特にそうなりやすいです。

とは言ってみたものの、そもそも 存在しているだけ、ただ此処にいるだけの状態ってあまり考えたことがない人がほとんどではないでしょうか?
(わたしが貧乏学生だった頃、あああ、息しているだけでも税金がかかるのね…!って思ったことは正直ありましたけどね。)

試しに、

今、自分はここに存在しているんだと感じてみてください。その次に自分の心の中で『わたしは今ここに存在しているだけで価値があり、意味があり、素晴らしい存在なんだ』と魔法のことばを言ってみましょう。

本当にその通りなのですが、心の底から100%そう思えなくても大丈夫ですし、言ったあとに鼻で笑っちゃっても大丈夫。
最初はなんでも真似から、と、そういうやり方もありますから。

そうやって毎日 自分が自分に最大限の評価してあげることで、なんだか少しずつ自信がわいてきて、新し新しいことをやってみようかな!とか自分をもっと大切にしようという気持ちになっていきます。


自分自身を良く思えなければ到底、人になんてよい評価をしてもらえるはずがありません。

自分をもっと大切にするというテーマの記事がありますので、時間があればこちらも見てみてくださいね。(関連記事:自分を大切にするという意味)

『どうせ自分なんて・・』
『こんな自分なんか・・』
などの呪いの言葉をやめましょう。なんのプラスも生まれません。

だって、生きているだけでもう100点なんですもの、何かするたび100点プラスになるのであれば何をするにも楽しくなりませんか?
魔法のことばとこの発想で人生が断然楽しくなるならそう思ったほうが得。

あほくさいと思うか、やってみようと思うかそれはその人次第。
人生はいかに楽しみながら体験できるかに尽きると思います。

自分で自分の首を絞めて苦しみながら生きることもできますが、発想の転換でその逆もできるのです。


そんなわけで、わたしは常にこの意識で存在しているのでご飯を作らない日があっても夫に罪悪感はないし、朝寝したとしても後ろめたさも全くありません。~をしてしまって、ごめんなさい!という感情は微塵もありません。(子供達の食事は作っております。)

こう書くとただの怠け者という人がいますが、確かにそう取ることもできます。
あなたがどう捉えてどう定義するか。それだけなのです。

でも不思議、自分が自分のことをわたしは怠け者と思って行動すると、誰かに非難されたり叱咤されるような現実になります。でもわたしは微塵も思っていないので、たとえご飯を作らなかった掃除をしなかったとしてもその時はやっておいてもらえるとか、誰かにお裾分けを頂くとかいう風に全く違う現実の流れになっていく。

これが意識の使い方なのです。
最後はちょっと話がずれましたが・・また色々な角度から書いていきたいと思います。

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