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銀メダリストと
銅メダリスト
どちらのほうが結果を出したと思いますか?
どちらのほうが
社会的な「成果」を挙げたと思いますか?
もちろん
銀メダリスト。

ただ、面白いことに「幸福度」という観点でいえば
ちょっと
違うみたい。

あるオリンピックの開催中に
銀メダリストと
銅メダリストの
「幸福度」を調査したそうです。

そしたら
銀メダリストより
銅メダリストの方が
「幸福度」が高いという
結果が出ました。
どうしてだろう?

これはちょっと
想像してもらえればわかるのだけど
銅メダリストは「メダルが取れた!」と、感じているのに対して
銀メダリストは「金になれなかった・・・」と、感じるからです。

つまり銅メダリストは「成果」を
ポジティブに捉えているのに対して
銀メダリストは「成果」を
ネガティブに捉えている。

「成果」そのものよりも
その「成果」を
自分がどう捉えているかが
「幸福度」を決めるということがわかります。

この話を私達の人生に
置き換えたときに
人はどうしても

・自分よりできている人
・自分より上の人
・自分より成果を上げている人
を、見てしまう傾向にあります。

そのことで自分の能力や
エネルギーが
上がるのであればいいのですが
ときに人は自分より「成果」を上げている人を見ることで
・落ち込んだり
・自己卑下したり
・嫉妬・妬みをしたり
エネルギーを下げてしまいます。

でもこれは上ばっかりみて
自分を小さく
しているだけで
実は本当はそんなに
小さくないはず。

金メダリストになっていなくても
人間は誰にでも「できること」
「やってきたこと」
が、あるはず!

実はちゃんと
できていることもあるのに
他人より
秀でている部分もあるのに
うまくできることもあるのに

「成果」を上げている人を上に見て
「私には何もない」
と自己卑下するのは悲しき銀メダリストです。

ちゃんと
自分ができてることに目を向けてあげよう。

自分が持っている
「メダル」に気がついてあげよう。

そんな
「幸せな銅メダリスト」になりましょう!
そのうえで
金を取りに行く。

そうすると
「幸福」を感じながら
「成功」できる人になれるよ。


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