◎なぜ謎の呪縛に囚われているのか?
これらは、地方の中小企業様向けの採用支援サービスを運営していて感じることです。
中小企業の場合、大手企業と違い分業化・細分化されていないので、従業員一人の仕事の成果が会社の業績に大きく影響を及ぼします。
そのため一人の従業員が
・営業業務もやって事務作業も担当しなければならない
・営業業務も技術に関することも一部担当しなければならない
という状態になってしまいます。
細かな業務をそれぞれ担当制にすると、年間で見ると仕事量が多くないがないので、一人に複数の仕事が集中することは多くあります。
いずれも「人に仕事(業務)を当てはめている」と言えます。
逆に言い換えると、「仕事(業務)に人を当てはめる」ことが、人財活用・投資と言えます。
あくまでも手段です。
本来の目的は事業の成長であり、利益の追求であり、今の課題を解決することであり、経営理念の実現です。
最短(できるだけ早く)で成長することを考え、人財活用・投資を進めてきた結果、地方のベンチャーでも2年で売上278%の急成長ができました。
事業成長を第一に考え、人財採用・活用・投資を行ってきた事例をご紹介します。
◎徹底した外部人財の活用
お恥ずかしながら私自身、「人を育てる」「マネジメントをする」「成果が出るまで待つ」ことが大変苦手です。
目指すゴールに最短で行きたい、大変せっかち(イラチ)なタイプです。
「最短で成長すること」だけを考えています。
そんな私の思考回路は‥
結論としてこのようになりました。
結果的に、徹底した外部人財の活用・投資を行いました。
その道のプロに依頼できるということは、何も本社である京都在住の方に限定して依頼する必要がありません。
各エリアや分野で活躍されているプロに依頼することで、知見や経験、これまでの成功事例を活用できます。
結果、育つまで待つことも必要になく、すぐにクオリティが高いアウトプットを出していただける。
一方で正社員ではないため、状況に応じて依頼ができ、固定費ではなく、変動費となるのでコストメリットも出る。
そもそもずっと自社で働いてもらうためにあれもこれもやらないといけないなど、定着をしていただくことをそもそも気にしないで良い。
**プロ人財活用・投資=人財を使い捨てるわけではありません。
**事業成長に必要な時に必要なだけ、プロ人財の手をお借りすることを言います。
**前提条件として自社のビジョンや理念に共感をしていただき、一緒に作っていくスタンスを持つことが重要です。
◎2年で採用したプロ人財・募集ポジションは30?!
2年間でお手伝いをいただいたポジション・プロ人財はこのような感じです。
30件の求人=プロ人財の方にお手伝いをいただき、現在でも10名以上の方が継続して助けていただいております。
<1年目>
コーポレート制作(デザイナー/エンジニア)
サービスサイト制作(デザイナー/エンジニア)
採用できるくん/PC版
採用できるくん/スマホ(SP)版
採用広報サービス
チラシ・パンフレット作成
https://drive.google.com/file/d/1oj3pwObNRDLlrXPlmBW8J15IRotQHIfy/view?usp=sharing
事務
マーケティング設計
プレスリリース用の記事作成
PR・広報
イラスト作成・アニメーション
SNS(Twitter)広告の運用
テレフォンアポインター
<2年目>
営業資料の作成
二つ折り名刺の作成
メルマガの配信
ブランディングプランナー
プロダクト・サービス企画(新規事業企画/プロダクトマネージャー)
LINE/Lステップの構築
営業・経営管理表の作成
財務分析・会計
労務・就業規則の作成
契約書の作成・リニューアル(法務)
採用広報
営業企画/事業企画/経営企画
セミナー講師・インストラクター
リスティング広告・運用
求人・採用に困っている企業向け営業
アライアンス・パートナー向け営業
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◎失敗の中で感じた「失敗しない3つのポイント」
まだまだ芽が出ていない施策・アクションもありますが、2年で売上成長率は278%を達成しました。
数えられないほどの方と面談をしましたし、失敗もかず多くあります。
あの時こうしておけばよかった‥あの人に依頼しておけばよかった‥人選を間違えた‥など反省も多くありますが、それが結果的に「最短の成長」につながっていると思っています。
失敗を通じて「プロ人財活用・投資のススメ」をする上で、以下の3つが重要だと改めて感じました。
■業務の要件定義
■人財の要件定義
■採用の要件定義
そもそも何をやって欲しいのか、どのような状態を作ってもらいたいのかを明確にし、そのためにどのような経験やスキルを持っている人材が適しているのかを考え、そのプロが自社に協力したいと思っていただけるようにPRしていくことが求められると思いました。
特に、「業務の要件定義」と、「人財の要件定義」が重要で、ここを間違えると必ず失敗します。
なんでもできる方ではなく、自社の課題をピンポイントで解決・サポートしていただける方を丁寧に具体化・言語化し、要件定義することが求められます。
などなど、抽象的でざっくりとした「業務の要件定義」ですと、「人財の要件定義」も曖昧になり、
・思うような人財ではなかった‥
・効果が得られなかった‥
・人財のミスマッチが起こった‥
・コストが無駄になった‥
などに陥ってしまいます。
くどいようですが、「業務の要件定義」と「人財の要件定義」を明確に行うことが、プロ人財活用・投資の効果を最大化するポイントになると思いました。
3つの要件定義を行い、プロ人財の活用・投資にご興味があれば是非お問い合わせください。
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