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【小説】『蓮が咲く』注意点

注意点

まず。
小説内では残酷な表現が度々出てきます。
また、2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件を彷彿とさせる事件やレイプ関連の表現も描いています。
ラストも、人によっては気持ちのいいものではないと思います。
そうした点を踏まえた上で、自己責任で読んで頂くよう、お願い申し上げます。

また、近年、「障がい」の表記が一般的になっておりますが、今作品においては「障害」で統一しております。
理由は、公共サービスのような場での文章ではない点、文芸作品として、漢字を使う方が適切と判断したためです。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

そして、些細なことかもしれませんが、校正等はしておりません。誤字脱字等あると思いますが、どうか大目に見て頂けると嬉しいです。

そして、まだ先の話ですが、もし賞を逃した場合には有料記事にしようと思っておりますので、
「読みかけだったのに読めなくなっちゃった~」
とならないよう、お気を付けください。(※)

正直、私自身も非常に緊張しております。内容的にもその他諸々も……

長いシリーズを予定しており、今作は「?」のままで終わりを迎える点も数多く盛り込まれております。
しかし、それもまた読書そのものの楽しみかなと思っております。

「この登場人物っていつ出てきたっけ?」とページを戻ると伏線に気付く。
新シリーズを読んだ後にふと前のシリーズを読んでみたら、新シリーズがより面白くなる。謎が解ける。
数年後に読み返すと別の解釈ができる……

読書ってそういう楽しみ方があるものだと思うのです。
”何となく古本屋に売りたくない本”を目指したいと思っております(笑)
この作品がそうなるといいなと思いながら、投稿の準備をしていきたいと思います。

残酷なシーンに耐えられる方で興味を持っていただける方の目に留まりますように。

魚住 葉
 選考に落ちてしまったので、有料記事となりました。よろしくお願いいたします。

あらすじ

北朝鮮によるアメリカへの攻撃から始まった第三次世界大戦が終結し、十年ほど経った現代日本。
戦後まもなくの頃、厭戦・平和ムードが色濃い時期に、軍では動きが取りづらく、警察では力不足になるような事件への察知・対応のため、日本独自の形での民間軍事会社が設立された。
 ある日、障害者福祉施設が襲撃される事件が起きる。民間軍事会社の一つ、“レン”に所属するサエ達はこの事件現場に突入し、その後、警察とは別にこの事件の捜査を始める。
 捜査を通して見えてくる、生きることの本質、人生、真の自立、尊厳。人はなぜ生きるのか。
そして、事件の本当の犯人とは。
――あれ? これって現実?
そんな世界感に、意識を沈めてみて下さい。



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