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【ご報告】チャリティー募金35000円達成と寄付のご報告、そして過去最大の波の最中に思うこと

前回の記事からすっかりご無沙汰してしまいましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
私のほうでは、家族のことやら日々の雑事に追われ、最近なかなか自分の時間がゆっくり持てなかったのと、実は母のことで或るプロジェクトを進めていたため、執筆よりもそちらが優先になっていました。そのことについてはまた稿をあらためて書こうと思います。

さて、以前から【コロナ禍で奮闘する医療介護現場に向けての音楽配信チャリティー】を続けていましたが、この度集まった募金の総額が35429円に達したため、2023年10月2日に第五回目の寄付(5000円)を行いました。
これで寄付の累計額は35000円となりました。今までお寄せ頂いた皆様の温かいご支援と励ましに、心から感謝いたします。本当にありがとうございました✨


なお今までの寄付先である日本財団の新型コロナウイルス緊急支援募金と、かながわコロナ医療・福祉等応援基金が受付を終了したため、今回から寄付先を「NPO法人ジャパンハート」に変更しました。

https://donation.yahoo.co.jp/detail/5013011

「ジャパンハート」は「医療の届かないところに医療を届ける」をモットーに、クラスター現場への医療チーム派遣、医療物資支援などを行っており、コロナ禍の初期より支援に尽力している団体です。
引き続き皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願い致します。

新型コロナウイルス感染症の分類が、今年5月から5類相当に変更されました。
世の中では感染予防の意識が薄くなり、屋外はもちろん室内でもマスクを外している人を多く見かけます。
検査や医療費の自己負担分が有料になったため、疑わしくても受診や検査をせず、熱が下がれば出歩くという人も多くなっていることでしょう。
報道でも、感染拡大のニュースはほとんど見られなくなりました。
しかし、定点観測の感染者数や下水道サーベイランスの値の推移をみると、第八波に匹敵する感染拡大が起きており、把握されていない暗数を含めると、過去最大レベルの感染者が発生していると考えられます。

政府の方針で分類が変わっても、ウイルスの性質や毒性が変わったわけではないので、高齢者や基礎疾患のある方々などハイリスク者にとっては、例えワクチンを接種していても致命的になりうる病気だということには変わりありません。オミクロン株は軽症が多いと言われても、日本での死者数(小児も含めて)はオミクロン株になってから急増しているのです。
また若く健康な人であっても、後遺症が残るケースがあったり、様々な疾患のリスクが上がることが指摘されています。
ハイリスク者を抱える医療介護現場では、5類になって以降も感染対策を緩めることはできません。むしろ社会で感染が拡大すればウイルスが持ち込まれるリスクが高まるため、緊張感は高まっています。
そして残念ながら感染者が発生した場合は、多くの患者さんが重篤になったり、スタッフが感染のため離脱して人手不足になり、通常の医療や介護にも大変な支障が出てきます。
さらに入所・入院する患者の家族にとっても、面会が制限され、家族との貴重な時間が奪われます。その苦しみは、終末期の患者と家族にとっては痛切なものです。今でもこうした悲しいことが現実に起きています。

こうしたことを、今どれだけの人々が想像できているでしょうか。
「自分は元気だから罹っても大丈夫、だから他の人にうつしても気にしない」という思考ではなく、「自分は大丈夫だけど、自分のまわりには持病のある人がいるかもしれない。高齢者と同居する家族や、病院で働く職員がいるかもしれない」と、ほんの少し想像力を働かせて、思いやりを持つことができたら、国や報道機関にわざわざ注意喚起されなくても、場面に応じて適切な感染対策を取れる人が増えてくるのではないでしょうか。
ぜひこの記事をきっかけに、日頃の感染対策について今一度考えて頂けたら嬉しいです。
長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

♪コロナ禍で会えない母を想って作ったオリジナル曲を、医療介護現場に寄付するチャリティーのため、音声記事(300円)にて販売しています。温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。https://note.com/yo_ssy/n/neb1b472923fc♪

当アカウントの記事に対するサポートや購入で得られた収益は全て、新型コロナウイルスの治療にあたる医療機関や、感染予防に奮闘する福祉施設などを支援するプロジェクトに寄付させて頂きます。気に入って頂けましたら、ぜひ応援とシェアをよろしくお願いいたします。
寄付先:NPO法人ジャパンハート
    https://donation.yahoo.co.jp/detail/5013011


サポートで得られた収入は全て、新型コロナウイルスの治療にあたる医療機関や、感染予防に奮闘する福祉施設への寄付に当てさせて頂く予定です。温かいご支援のほど、どうかよろしくお願いいたします。 寄付先:日本財団、かながわコロナ医療・福祉等応援基金