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CFMT(認定機能的徒手療法士)🇺🇸の学び:MNMコンセプト-身体を統合的に見る大切さ-

💡人の身体や姿勢、動作を見る時に皆さんはどの側面から見ているでしょうか❓


☑︎IPA(Institute of Physical Art)
FMT(Functinal Manual Therapy)では、身体及び障害を、3つの側面から統合的に見ていきます。

MNMコンセプト


🌱Mechanical(メカニカル)
関節、軟部組織、神経血管、臓器の可動性、統合性
🌱Neuro Muscular(神経筋)
協働筋の収縮を等尺性収縮で評価
始動(反応時間)、筋力、持久力、リラックスする能力の4要素
🌱Motor Control
いわゆるモタコン 


頭文字を取って、"MNMコンセプト"と呼ばれています。
@ipafmt


... よく振り返ってみれば、多くのセラピスト、トレーナーの皆さんは同じように、人を様々な視点から見ているでしょう。

☑︎ただ普段の臨床を振り返ると、これらの何処かが抜け落ちています😅

🌸繰り返し姿勢動作の指導と動作練習、運動指導を続けていた。
しかし痛みの根本的な原因は、局所の構造の制限(メカニカル)が取りきれていないことだった。

🌻局所の可動性が改善し、動作改善も、ヨガなどを交えて指導していたが中々局所の動きと全体が繋がらなかった。
原因は、肩甲帯や骨盤帯の始動や筋力、連動性が十分に改善していないためだった。


... もちろんこの3つの側面だけでなく、感覚統合、生活環境面、感情、栄養、休息など要因は無数にある訳ですが😅


📝人の身体を様々な面から見ることは👀大切ですよね。

そしてそれらを統合していくこと。これは永遠の課題なのだと思います。

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