見出し画像

抗パーキンソン病薬

■2023年(両親81歳)

3/1 
三女と訪問 

母、笑顔、表情あり。

居室がひどく荒れていた。

アルバムは棚からはみ出して落ちており、濡れたシャツ、おむつなどがベッドに散乱。

久々に掃除機をかけて片付ける。

父、朝寝坊していたようで、遅い朝食を終えてから11時前に居室に連れられてくる。

三女と楽しく遊ぶ。

二人ともまだ眼鏡を辛うじてかけている。


3/2 
メンタルクリニック往診日

診察にて、父の体のこわばり解消のため、ドパコール(50mg×2回/日)処方される。

抗パーキンソン病薬のよう。

「パーキンソン」との響きに戦慄が走る。

体が全く動かなくなってしまった父の姿が脳裏によぎる。

ゆくゆくはそうなってしまうのだろうか。

パーキンソン病と決まったわけではなくても、パーキンソン病の薬が用いられることにやや驚く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?