一過性脳虚血発作
■2023年(両親81歳)
10/28
母、救急搬送 続き(2)
激しい悲鳴を受けながら、担当医より母の脳の画像を前に説明を受ける。
母の症状について
・脳の神経が一時的に詰まり、一過性脳虚血発作を起こしたと思われる。
・てんかんの可能性もなきにしもあらずだが、脳梗塞の跡と照らし合わせると、てんかんであれば左側が麻痺するはず。
今回は右側が麻痺したのでてんかんの可能性は低いのではない。
・この後一週間~10日は再発リスクが高い。
・「ABCD2スコア」(脳梗塞の発症リスクを判断するもの)7点中5点と、リスクは中レベル。
一気に説明され、飽和状態なところに、
「で、入院どうしますか?」
と迫られる。
えー!! どうしたらいいのか!
急に入院とか言われても困ってしまう。
とっさに、横で一緒に説明を受けていた別荘のスタッフさんに「どうしたらいいと思いますか…??」と泣きついてしまった。
スタッフさんは神妙な顔つきで、「ここは入院してちゃんと治療してもらいましょう」と即答する。
そりゃあこんな状態で別荘に戻ったところで、別荘側としても見守るには不安だろう。
急すぎて、いきなりの入院に心の準備ができない。