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滞在終了

■2024年(両親81歳) 

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父 火葬の日 続き(11)

看護師さんより一通り説明を受けた後、母の寝顔を見届けて退室する。

姉はそのまま広島へ帰って行った。

父の火葬を終え、一区切りついたところでやっと帰ろうとしていた矢先に母の救急搬送。

何とも後味が悪いが、帰る者は帰る、見送る者は見送らねばならない。

毎日父の病室へ面会に行き、帰りに別荘に寄るというパトロールのような日々を姉と共に送ったのは、わたしのなかでとても色濃い記憶になっている。

父の元旦危篤の日から急遽滞在16日間、本当にお疲れさまでした。




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