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たあちゃん

■2024年(両親81歳) 

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父のお知らせをしてから、ちらほらとお返事が届く。

・光ちゃんより(父の小学校時代からの幼馴染み)

「お父様の思いがけないご逝去のお知らせをいただき、突然でしたので、とても驚きました。

十二日に亡くなられて、まだお忙しいでしょうにお手紙にお写真まで申し訳ありません。

心よりお悔やみ申し上げます。

“たあちゃん”の笑顔の写真がとてもよいので、お手紙をコピーして二人に郵送しました。

四人でまた再会できる日を楽しみにしておりましたのに、とても残念でたまりません。」

「光ちゃん、石ちゃん、糸ちゃん」は父の小学校時代からの旧友で、それぞれ地元を離れた後も、定期的に集まっていたようだ。

光ちゃんはいつも父のことを気にかけてくれていて、父が別荘に入居した時も、ご丁寧にお手紙をいただいた。

わたしは手紙のやりとりのみで直接お会いしたことはないが、別荘で父と一緒に卒業アルバムを眺めながら、「あ! 光ちゃんってこの人??」と、父に教わってお顔は写真で拝見していた。

後々、糸ちゃんからもお電話を頂戴する。

父にこんなに親しいお仲間がいたこと、嬉しい限り。

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