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教育業界のこれからを夢想する2.5/6

先日、修了式が終わりました。
そして、今年度を持ちまして勤務校を離れることにしました。
来年度以降の仕事は4月以降にFBやnoteの方で報告させていただきます。
なんとなく、いまの気持ちを書いておこうかなと思います。

・「離職にあたって」と「今後」
教育や勤務校が嫌になったとか、やりたいことが大きく変わったというわけではありません。
むしろ現在の勤務校の理念や
いま自分が教育活動全般で表現できていたことは
以前よりも強い想いを持てていると感じています。

なので「辞める」という気持ちと「続いていく」という気持ちが混在しているのが今の気持ちですが、
僕が憧れた「一条校の先生」ではなくなることに少しの寂しさは感じています。

これからは教育に関する個人事業主として活動します。
既に4月以降にやることは決まっているので、そちらのご報告は後ほど…

ただ、負荷が高く、課題も多く残る公教育の業界に身を置いて
教育に対して気持ちを持ったまま辞められることや
同僚に感謝を感じられた状態での退職はかなり幸運で幸せなことなのだなあと思います。

・振り返ってみると
2014年に小学校の立ち上げに関わってから怒涛の日々でした。正直つらいこともあった笑
その度に友人に愚痴ったり助けてもらってきたので続けられたのは奇跡的だったと思います。多謝。

ただ、教育そのものに関しては全然飽きがこなく、むしろ興味の範囲が広がっている感じを感じています。とても不思議です。

正直、修了式前日まで普通に授業はあったし、最後まで気負うことなく、
自然に教材研究や授業開発をしていたから辞める実感が全くありませんでした。

辞める実感が出たのは修了式開始10分前くらいだったかも。
正直この鈍感さは相当なものだなあと自分でも思います。

通常、人事的なことは教育業界では次年度に公表になることもあるのですが、管理職の意向で今年度修了式の後に離任式をさせていただきました。
子どもにもお世話になって保護者にもお別れが言えたのはよかったです。子どもたちには悲しい想いをさせてしまったけれどもお別れが言えないことよりは幸せかなと。

保護者の皆様にも大変良くしていただいて、何人もの方が学校に来てくださり、挨拶をさせていただけました。
どの保護者からも応援してもらえたのはとても幸せなことです。

この学校で感じられてことや学んだことを糧により広い教育の世界に身を投じようと思います。
教育関係者の皆様、教育に興味のある方々、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2021/3/25

五木田洋平


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