「60秒で読める書評」売れるもマーケ当たるもマーケ マーケティング22の法則
人に認めてもらうために、一番大切なことはなんでしょうか?
それは「知ってもらうこと。」
認知されなければ、どんな製品やサービスを生産しても評価されません。
「では、どうしたら人に認知してもらえるの?」この答えはこの本に書かれています。
60秒書評:売れるもマーケ当たるもマーケ マーケティング22の法則。
1994年に初版が発売。今でも売れ続けている、マーケティングの基礎が書かれている本。
マーケティングで大切なこと
この本で最も重視されていること。それは「一番になること。」です。
・元祖になる
・特定のジャンルで一番になる
これらを宣伝していくことが、推奨されています。
そうは言っても、もし一番になっても意味が無い場合があります。
例えば、電球を最初に開発したのは、誰か知っていますか?
エジソンかと思いきや、ジョセフ・スワンさん。が正解です。あくまで、エジソンは電球の寿命を伸ばしただけです。
つまり「この人が一番だ。」と思わされることが大切です。
一番になるのが大変だ。問題を解消する方法
「一番になるのが、マーケティング的に最適だ。」ということをお伝えしました。
しかし、そうは言っても一番になるのは難しいですよね?
例えば、炭酸飲料で世界一になるのは茨の道です。
でも、安心してください。一番は作ることができます。
・日本で一番の炭酸飲料
・無添加炭酸飲料で一番
・○○系炭酸飲料で一番
など、一番は作ることができます。
今の現状に対して「これなら勝てる」というジャンルを新たに作る。
それを適切に宣伝することが出来れば、一番という最強のブランディングが生まれます。
この本がおすすめな人
マーケティングやブランディングについて、わかりやすく知識を得ることができます。
・マーケティングに関連する職
・営業職
・人事
・広報
こういった人におすすめの本でです。とはいえ、マーケティングは消費者の関心を得る方法。
なので、企業に騙されたくない人は、読んで損しないかと思います。
詳細は、私のブログでも紹介しております。