二周年です。
こんにちは。金ときです。5/7はnote記念日。
お久しぶりです、戻ってまいりました。と言っても、まだショートショートは書けるかなぁという感じですが。やっぱり、長らく書いていないと書けなくなるものですね。どう書いていたのか思い出せません。えと、(これは固定記事にする予定なので)はじめましての方がいらっしゃったら、私は普段はショートショートを書いてにやけているだけの女子大生です。下にいろんなリンクを貼るのでよければ。
前回の独り言で、(恥ずかしながら)自分の実際の恋愛のことを初めてnoteに書いたような気がします。あのときお付き合いをしていたひととはお別れをしました。そしてまた、新しい恋愛をしています。懲りないものです。ただ、その新しい彼のおかげで、少しずつ気力を取り戻し、毎日に余裕が出てきました。そして、noteに戻ってまいりました。
やっぱり私は、noteが好きです。自分の心の内をさらけ出して。誰かの心の中を覗かせてもらって。あたたかな場所です。
私が顔を出していない間、noteのみなさんはどのようにお過ごしでしたか。どんな毎日で何を感じ、どんな記事を書かれたのでしょうか。ゆっくり巡らせてください。
知らない間に、noteも進化しましたね。埋め込みもみんフォトもAndroidアプリからはできなかったのに。どんどん使いやすく、居心地よくなってゆく。noteが素敵なのは、運営側が常に素敵な場所にしようと努力してくださっているからなのでしょう。
この間までお付き合いをしていたひとが、私の影響でnoteを楽しんでいるようです。その記事をこっそり見て、いいぞ、前を向けと思うなどしました。ひとりひとりの思いが強く表れるからこそ、それに対しての私の気持ちも様々です。noteはそういう場所です。
暇でどうしようもなかった二年前、ふと思い立って始めただけのこの場所に。顔も名前も知らないけれど、紡ぐ言葉が好きで繋がらせていただいたみなさんに。何度も救われてきました。私もみなさんのようになりたいです。みなさんのように、言葉に温もりを込められるひとに。
ここ最近で、祖父が体調を崩し、認知症になりました。PCR検査をしてから、岩手まで会いに行きました。そのとき、92歳の祖父は何度も言いました。
「遠いところをおじいちゃんのために来てくれてありがとう。もう生きて会うことはないだろうけれど、お元気でね、素敵な人生を送ってね」
言ったことを忘れてしまうのでしょう、一日のうちに十回以上、この言葉を繰り返しました。そして、幼い子どものように顔を歪めて、本当に美しく泣くのです。
趣味だった尺八を、もう吹けないだろうから遠ざけていると聞いて、吹いてみてほしいとお願いしました。孫の前だからか、意を決して吹いてくれました。かすれながらも響いた低い音に、涙が止まりませんでした。おじいちゃんの優しい音です。趣味をもって、楽しんで、生きてほしいです。またねと手を振ったあとも、あの美しい涙と尺八の音色が頭から離れません。
素敵な人生を送りましょう。おじいちゃんが喜ぶように。趣味をもって生きましょう。生涯大切にできるような。ほら。私にはnoteが必要不可欠です。
私の人生に彩りを与えてくれるnote。私自身を豊かにしてくれるnote。私を優しく包み込み、そして私も、誰かに温もりをわけてあげられる可能性を秘めている、note。のんびり、楽しく、マイペースに。細々と、続けていきましょう。何度お留守にしたって、また帰ってきたいなと思います。
金ときは三年目に突入いたします。みなさん、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
※アイコン変更しました。新しい気持ちでがんばります。
金とき。
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