深夜の独り言 33
お話というのは、ほんの一部分を切り取るだけで、登場人物の人生のほとんどは見えないものです。そこを想像したり、自分と重ねたりしながら楽しむのが、読むという行為なのだと思います。
みなさんこんばんは。ルビ機能ができて大はしゃぎの金ときです。うれしい!たのしい!note大好き!
ここしばらく、キャラクター復活祭をしていました。すごく楽しかったです。前のお話を知らなくても読めるように書きましたが、どちらも読んでいただけたらもっと嬉しいなと思います。だって、推しなんですもの。
私は普段、情景から書き始めることが多いので、登場人物やその関係性が決まっている上で書くのはまた新鮮で、面白かったです。いろんなお話が書けるようになりたいです。もう数えられないほどのショートショートをnoteに載せてきましたが、まだ書けるのが不思議です。それくらい、世の中にはいろんな感情が溢れています。
告白 シリーズの続編を、また別の形で少し考えています。そちらはまだ時間がかかりそうですが、色んなタイプの激カワ女子たちに告白してもらえるあの最高のシリーズを復活させたいなと、検討中です。
私の人生は、小さなハッピーエンドとバッドエンドを繰り返しながら、大きな波となって流れていきます。これは引かれるのであまり人に言えないのですが、私は三角関数のグラフが好きです。初めて曲線のグラフを習った中学三年生の頃から「なめらか」という言葉が大好きですが、三角関数はまさにうっとりするくらいなめらかな曲線です。物理で波を習ったとき、正弦波Ψ=Asin(ωt+φ)を何度もグラフ化しては指でなぞりました。なめらかに上下しながら、理想の波は流れていきます。
なめらか、というのは、数学的に言うと微分可能ということで、それは連続関数であることの十分条件です。なめらか⇒連続、ということですね。三角関数は無限に微分可能ですから、なめらか度は最強です。つまり波は連続しています。人生もまた、小さなお話の連続です。
他大が後期に入る中、私は16日にやっと前期の授業が全て終わりました。またしばらく、二週間ほど夏休みです。バイト三昧ですが。十月いっぱいはオンライン授業だと大学が決定しました。憂鬱ですが、新しい仕事に慣れるまで集中できるのでまあよしとしましょう。
登場人物たちにもその後の人生があるはずで、ハッピーエンドに見えてもそのあとうまくいかなかったり、バッドエンドのあとに最高の幸せが待っていたりしたでしょう。その人生に思いを馳せて、お話に乗せていきたいです。
小説ばっかり読んでいますが、私、ばりばりの理系なんですよね。
なめらかな夜に、
深夜の独り言。