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深夜の独り言 4

寝苦しい夜が続きます。それでも頑なに、冷房を付けようとしない私がいます。寝付けないために、朝気持ちよく目覚められないのですが。

最近の口ぐせは「はぁ鬱」と「人生辛い」。口ぐせと言っても、ラインやツイッターに書き込むだけです。実際に会話をすることがあまりないからです。

「学校」というのは友だちがいるから楽しいんだなと、痛感する日々です。友だちもできないオンライン授業では、一人ぼっちで大量の課題と向き合っている気がして、とても寂しいものです。

でも、楽しいこともそれなりにあります。バイトをしている塾の生徒が名前を覚えてくれたり、慕って話しかけてくれたり。お金の出費が少ないから、その分欲しいものを贅沢に買ってみたり。未だに経験したことのないキャンパスライフを妄想したり。

それでも辛いことばかりが頭を支配するのは、きっと積もりに積もった疲労のせいですよね。肩を回せばボキボキいうし、腰を90度曲げると悲鳴を上げる体の硬さ。私まだ若いはずなんだけど…と、中学生の生徒に既婚者だと思い込まれながら不満に思います。昔から、年上に勘違いされることが多いんです。そんなに、私の顔、老けてるんでしょうか。

病んでいる日々ですが、そのおかげか、noteに載せられるお話や、それ以外のもう少し長いお話も、書く手が進みます。精神がローなときほどよく書けるという皮肉な人間です。そういえば、辺塞詩で有名な岑参も、苦労した辺境の地で詠った辺塞詩だけが称されて他の詩はあまり知られていないのでしたね。

だから私は、今もせっせと文を書いています。どうせ暑くて寝付けないですから。

早寝早起きをしないことだけが、私の若さを示しているみたいです。

生活リズムを直したら、疲労が減って、ストレスが軽くなるかもしれない。そうしたら、今書いているお話はどうするんだろう…?

負の連鎖、じゃなくて、負とちょっとだけ正の連鎖だから困っちゃう。


深夜の独り言。

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